ペラペラめくる『振り返り学習法』

 

お茶の水小は
ペーパーレススタイルだから
ペーパー学習はやらなくていい

この考え方は
“正解ではない”
個人的に思っています

 

個別テスト対策として

□おはじきを使ったり
□シーソーを使ったり
□パズルを行ったり
□水位の比較課題を行ったり
□言葉絵カードを使ったり
□紐の長さ比べをしたり
□積み木を使ったり
□お話づくりカードを行ったり

といった「具体物学習」は絶対に必要ですが

 

もしかしたら

□それら「具体物学習」の理解をさらに深めるためにも
□試験のスタイルが急に変わっても対応できるためにも

ペーパー学習は、やっておいた方がいいですね

 

理想の「お茶の水小ペーパー学習法」は

■1:教室で使った授業用ペーパーを取り出し

■2:第1回目から、順番にぱらぱら見ていきます

■3:1枚1枚愚直に解くのではなく→問いかけます

■4:ペラペラめくりながら

■5:振り返りながら

■6:3~4ページに一回くらいの頻度で→問いかけます

■7:「これ、どうやるんだっけ→教えて?」を土台に

□これ、前はできなかったよね→できるようになったね!!

□ずいぶん頑張ってきたね→ぎゅっ!!

□この時できなくて泣いたよね

□なんだかお兄(姉)さんになったね

のような感想も添えながら行うことがコツです

 

ペラペラめくる『振り返り学習法』の効能は

□忘れかけていたものを思い出せます

□理解が深まります

□言葉を交わしながら行うことで、説明能力がアップします

□できなかったものができるようになっているのを目の当たりにすることで、自信がアップします

 

予想に反してペーパーが出ても、やっぱり例年通りの個別テストスタイルだとしても、ペラペラめくる『振り返り学習法』をやっておくことは、決して無駄にはならず、かえって有益だったりします!!よろしければ、お試しください!!

 

感謝の意を込めまして 神山眞 

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