1. 手はお膝の状態で行われる。 

    設問を聞きながら、「指で数える」とか、
    「ペンでマーキングする」といったことができません。
    だからこそ、必要な力が、「聞き取る力」と「記憶する力」なのです。

  2. お話の内容理解の時は、ペーパーが裏になった状態で行われる。 

    やはり、ここでも、「聞き取る力」と「記憶する力」が、必要になります。

  3. 訂正の仕方は、小金井、世田谷、筑波は「×」、大泉は「=」です。 
  4. ペーパーは、「見る」 

    これは、もの凄く大事です。ペーパーを、めくったら→見る
    ペーパーを、表にしたら→見るこの当たり前のことができるように、私の教室では、毎回の授業で、
    「習慣づけ」を、おこなっています。

    「めくった時に、何がかいてあるかを把握した状態で、設問を聞く」と、

    「めくった時に、何も見ないで、設問を聞いてから、
     何がかいてあるのを把握しようとする」

    この二つには、大きな違いがあります。

    国立小のペーパー課題は、思いのほか、テンポが速いです。

    テンポについていくための非常に有効な方法、それが、「めくったら→見る」です。

    家庭学習でも、だらだらとページをめくらせるのはあまりにももったいないです。

    「めくる→見る」を、習慣にしていきましょう。

  5. 早い段階で、「右」、「左」の理解を深めておきましょう。 

    「左のお部屋の数と、同じ数のものを、右のお部屋から探してください」とか、
    「左のお部屋の形が右に一回まわると、どうなりますか。
    右のお部屋から選んで○を~」のように、
    当たり前のように、設問の中には、「右」と「左」が、でてきます。今のうちから、「右手」、「左手」、「~君から見て右」、「~ちゃんから見て左」これらの言葉が、「生活の中」に、当たり前のように出てくるようにしましょう。

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