スマホやオンラインゲームは、子どもの“うつリスク”を高めるのか? 

 

DIAMOND onlineを、プロテインバーをかじりながら眺めていたら、だいぶ前のものではありますが、ショッキングな記事を見つけました。

 

あくまでも抜粋です

◇世田谷区内にある公立小中学校の2万3,573人(小学生1万5,726人、中学生7,847人)のデータを解析

◇SNSの1週間の利用時間が2時間以上=中学生の男子・女子ともにうつリスクが高い

◇テレビの視聴=小学生の女子を除いて、うつリスクが低い

◇オンラインゲーム=1週間に2時間以上プレーする中学生女子でのみ、うつリスクが高い

◇オンライン動画=中学生男子ではうつリスクは低い、しかし、1週間に2時間以上視聴する小学生男子、1週間に30~60分視聴する小学生女子で、うつリスクの高さと有意な関連

◇小学生男子の3.3%、同女子2.7%、中学生男子9.5%、同女子8.8%がうつ状態と判定

 

しかし、調査結果の読み取り方って気を付けないといけないのかもしれません。調査結果からすると、“SNSやオンラインゲームに、うつ症状との関連が認められた”ということになりますが、“SNSやオンラインゲームこそが、うつ症状の原因であった”という訳では決してありませんからね。

 

いずれにしても、我が子を“うつ状態にしたい”なんて思う親はいない訳ですから、SNSやオンラインゲームとの付き合い方は、幼児期のうちから考えておいた方がいいのかもしれません。

 

また、うつ状態が、運動や睡眠、栄養に関連しているというデータもありますから、それらの知識を深めて、そのメリットを有効に生かすことも大切でしょう。今回の記事では、子どもの運動や睡眠とスクリーンデバイス使用との相互関連についても調査データを解析しています。そちらも併せてお読みください。今回の内容が気になった方はこちらをクリック→https://diamond.jp/articles/-/301665

 

 

感謝の意を込めまして 神山眞

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です