【皆さまのお子さまは、
保育園や幼稚園であったことを、
お父さまやお母さまに毎日お話していますか?】
毎日、毎日、朝起きてから、夜寝るまで、「国立小受験」のことばかりを考えています。
すると、「神山さん、仕事に追われて、頭がいっぱいなんですね?本当はつらいんじゃないですか?」皆さまはそう思うはずです。
ちがいます!!
素晴らしいからです。
素晴らしすぎるんです。
国立小受験って、本当に、本当に素敵なんです。
でも、誤解しないでください。
合格することだけが素晴らしいとは全くもって思っていません。
それよりも、チャレンジする過程こそが素晴らしいと思っています。
だから、一人でも多くの方に、チャレンジしていただきたいです。
そして、いつの日か、スイミングやサッカー、バレエ、英語といった習い事と、肩を並べられるようになったらいいですね。
もう普通に、「あー!!ぼく、サッカー習ってるよ!!」みたいな感覚で、「あー!!ぼく、国立小受験やってるよ!!」→「わたしも!!」→「ぼくも!!」→「みんなやってるよね!!」→「だって、楽しいもん!!」みたいになるのが理想です。
いつかそんな日が来ることを信じて、毎日のブログの中で、「国立小受験」の素晴らしさを伝えていきます。
それでは、本題です。
昨日の続きです。
毎日の習慣の中に、「ペーパー学習」や「手先の巧緻性」を入れている人は多いです。
しかし、国立小合格を目指すのなら、「毎日の習慣」の中に「小学校入学までにできると良いこと」を入れるべきです。
今日紹介する「毎日の習慣にすべきこと」は、「保育園や幼稚園であったことを、お父さまやお母さまに毎日お話をする」です。
意外かもしれませんが、東京に存在する国立小6校のうち、ペーパー課題があるのは4校です。
お茶の水小と竹早小には、ペーパー課題がないのです。
両校では、「ペーパー課題なしでも合格者って出せるよね」って思っているわけです。
ところが、試験官の質問に答える「口頭試問」と言う課題は、6校すべてにあります。
6校すべてが、こぞって、「子どもと1対1で話す機会がないと合格者って決められないよね」って思っているわけです。
ちょっと、大事なことを言いますよ。
「6分の4」である「ペーパー課題」は毎日やっている
でも、「6分の6」である「口頭試問課題」は毎日やっていない
これこそが、ほとんどの国立小受験者にとっての「不都合な真実」なのです!!
でも、ちょっと待ってください!!
口頭試問は、どこの学校を受けても、必ず出題されるってわかっているんですよ!!
やりましょう!!
いますぐに!!
でも、だからと言って、必ずしも「口頭試問講座」に参加する必要はありません。
それよりも、なによりも、まずは、次のことを毎日の習慣にしましょう!!
“保育園や幼稚園であったことを、お父さまやお母さまに毎日お話しする”
これです!!
これを毎日毎日欠かさず行ってください!!
「今日あった楽しかったこと教えて?」と
■保育園や幼稚園からの帰り道、興味深く聞いてください!!
■お風呂の中でじっくりと聞いてあげてください!!
■お食事の時に笑顔で聞いてあげてください!!
もしも、悲しくて、つらくて、嫌なことを話し始めたら、
「わかるよ。お母さんには、○○ちゃんの悲しかった気持ちがよくわかるよ」といいながら、思い切り抱きしめてあげてください。
毎日話をする習慣が付くと、
■単語の羅列から、主語と述語をつけた話し方へと変貌を遂げます。
■長い話を短くするといった要約する力が付きます。
■思ったこと、考えたことを話すのって気持ちがいいなぁってなります。
■すると、知らない人の前や、大勢のみんなの前でも話ができるようになります。
■毎日、ちょっとずつの心のお掃除ができます。
■すると、いまよりもっと、生き生きとしたお顔になります。
お試しください!!
感謝の意を込めまして 神山眞