“国立大付属小学校教員歴35年+お茶の水女子大学附属小学校前副校長先生”が「子育てに失敗なし。放っておけばいい」と断言するワケ!!

 

“失敗してはいけない”という思い込み

他者との比較に疲れ果ててしまう子育て、思い通りにいかない子育て、我が子の失敗に腹を立ててしまう子育て…。

好きすぎるがゆえに、愛し過ぎるがゆえに、次から次へと不安に襲われる。それが幼児期の子育てです。子育ての悩みは一生懸命にやればやるほど尽きることがありません。

そんな、真面目な子育て、熱心な子育てをしている皆さんに、お茶の水女子大学附属小学校前副校長の神戸先生は揺るぎない言葉を与えてくれます。それは「子育ては、そう簡単に失敗できるものではない」です。この言葉、あまりにも深すぎます。

 

放っておけばvs過度な親プロデュース

神戸先生は、中学受験に関してもこんなふうに語っています。

すてきな校風の学校に憧れて、ここで学べたらいいねという受験から、中学受験で失敗したらもう後はないくらいに緊迫感の強いものになってしまっているようです

なんだか、この話、中学受験の箇所を小学受験に置き換えても、違和感がないのかもしれません。

 

放っておかれる時間+親自身が楽しむ時間

さらに、神戸先生曰く

今は習い事やら塾やらスケジュールがいっぱいで、「放っておかれる」時間が子供たちにないのです。ですから、親御さんにお願いしたいのは、子供が自由に過ごせる時間をつくってやることですね。重要なポイントは、その間、親も自分の時間を楽しむことです。

「放っておかれる時間」って、とても斬新な響きがありますね!!「親も自分の時間を楽しむ」も、わかってはいるけれど、なかなかできていないのではないでしょうか?

ともすれば、「24時間全身全霊子育てに勤しむ」くらいでないと、怠けているような感覚に襲われてしまうのが昨今の子育てな感じですよね。

 

是非とも、ご一読を

それにしても素晴らしいお言葉ばかりです。私がとやかく話すよりも、まずはご一読お願いします!!こちらからです→国立大付属小学校で教員35年の結論「子育てに失敗なし。放っておけばいい」と断言するワケ 「家庭の文化的資産」が豊富な家と貧しい家の格差 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 

 

 

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