ペーパー学習を始める前に、必ずやっておいたほうが良いこと

 

年少さん、年中さんのうちに、
普段の生活において、

 

背筋を伸ばして座る
お膝を閉じて座る

 

これら2点を意識して生活することをお勧めします

 

講習会時で、
模擬試験時で、
座っている時の姿勢が、

 

「背筋が丸まっています」
「足が開いてしまっています」
といった、いわゆる「B評価」をいただいてしまうと

 

ほとんどのお母さまやお父さまは
これら「B評価」を「A評価」に直そうと、躍起になってしまいます

 

ですが、姿勢というものは、昨日・今日、身についたものではありません。

 

「これまでの生活習慣によって身についたもの」
「体の筋肉の付き方のバランスによって身についたもの」
それらがほとんどです

 

なので、1~2か月で“矯正するがごとく直す”のは、とてもとても、難しいのです。

 

本番直前期になって、最も怖いのは、
それらについてお子さまが、「注意」を受けすぎて、
次のような弊害が起きてしまうことです。

 

□姿勢にばかり気を取られ、指示や設問を、じっくりと十分に聞くことができなくなってしまう

□「注意(マイナス言葉)」を聞き続けると、本来その子だけが持っている素敵な表情がきえてしまう

□「注意を受けることが嫌い!」が、やがて、「勉強することが嫌い!」にすり替わってしまう

 

本番時の先生は、姿勢について、厳しく見る先生もいます。

対して、姿勢が多少崩れていても、取り組む意欲を見る先生もいます。

 

講習会時の評価
模擬試験時の評価
これらが、決して合否につながるわけではありません。

 

だから、直前期に、あまりにも姿勢のことをクローズアップしすぎてはいけないのです。

 

「あっ!お背中、ピンにしてみようか」
「いいねぇ!素敵だよ!」
くらいがちょうどいいのではないでしょうか

 

だからこそ、年少さん、年中さんのお子様をお持ちのお父様とお母様は、
直前期に姿勢のことを注意しなくてもいいように、今から、ゆっくりと姿勢を整えていくべきですね。

 

長い目で整えることはとても大切です。

 

やみくもに怒ることなく
何が原因なのかを探りながら

 

2年、3年かけて、姿勢を整えましょう。

 

 

この記事のような内容を、年少さん、年中さんのお子さまをお持ちのお父さまやお母さまと一緒にお勉強をする会

それが「大人の神山塾」です。

次回、10月29日に開催です。

詳細は、追ってブログにて報告させていただきます。

 

感謝の意を込めまして 神山眞

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