幼児期~低学年時は「音やリズムの繰り返し」を大事にする

 

筑波大学附属小学校
国語教諭の白坂洋一先生
『AERA dot.』の中で読書に関しての
アドバイスをしてくださっています。

 

読書離れが進むと

「読書離れが進む中、子どもたちは『エモい』や『キモい』という少ない言葉で感情表現をすべて済ませてしまう。語彙が少なくなっている実態を感じます」(白坂先生)

我が家でも、息子から届くラインの文面がまさにこんな感じです。“読書していないよね!!読書した方が絶対にいいよ!!”の返信になってしまいます。

 

読書をすることで

「語彙がとても豊かになります。たとえば『うれしい』という気持ちを表すのに『心が躍る』と言ってみたり、四字熟語では『一喜一憂』だったり、『天にも昇る思い』と表現してみたり~」(白坂先生)

空気を感じたとき、光を感じたとき、あたたかさを感じたとき…。語彙が豊かだと、素敵な体験をその時のみならず、いつまでもいつまでも、自らの心の中で、“素敵な語彙”として、“美しい文章”として、反芻することができますよね。

 

自己形成の道しるべ

「成長段階の子どもたちにとって、世の中にはいろいろな人がいるという多様性や共感力を学ぶ機会であり、こんなふうになりたいと、自己形成の道しるべにもなります」(白坂先生)

たしかに、わたしも「本のなか」で、たくさんの人たちに出会ってきました。もしかしたら、「リアルに出会った人たち」よりも、強い影響を受けているかもしれません。

 

0歳から小学校1、2年生までは

「子どもが本に触れる機会をつくる第1ステップが0歳から小学校1、2年生ぐらいまでの「読み聞かせ」です。この時期のお子さんたちは耳から入った情報から言葉を覚えたり、想像を膨らませたりします」(白坂先生)

ということで、幼児期は音やリズムの繰り返しを重視するといいみたいですね。この記事では、中学年、高学年の皆さんへのアドバイスも掲載されています。

 

筑波小の白坂先生のお話が読めるのはこちらです→子どもの読書、進む二極化 筑波大附属小国語教諭が「学年別」の選び方をアドバイス(1/2)〈dot.〉 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)

 

 

 

 

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※詳細は今後のブログで報告させていただきます。

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