質問には答えません その訳は…
「筑波の合格率は何%ですか?」
「お茶の水は?」
「ということは…。学芸大と筑波では合格しやすいのは…」
「やっぱり、国立っていくら勉強しても、“運”ですよね…」
国立小専門の幼児教室で指導させていただいている私は、ありがたいことに、毎日たくさんの質問をいただきます。
しかし、私は、ある種の質問には一切答えません。
正確に言うと、合格率などに関する質問は一切受け付けていません。
(学習方法、子育て等に関する質問には大いに、そして喜んで答えさせていただいております)
確率の問題で、消極的な気持ちになり、国立小受験そのものを挑戦することを諦めてほしくないからです。
諦めてほしくない理由は二つ。
一つ目。
国立小は素晴らしい!!
入学された方々から、お話を聞けば聞くほど、素晴らしさが浮き彫りにされています。
だからこそ、是非とも、国立小での教育の機会を享受していただきたい!!
二つ目。
国立小を目指す過程こそが素晴らしい!!
小学校で必要な様々な能力が自然に身につきます。
ペーパー学習だけではないところが、また、いいのです。
だからこそ、是非とも、幼児期である今こそ、学ぶことの楽しさを享受していただきたい!!
私が、幼児教室や幼稚園の課外教室で指導させていただいているのは東京都です。
東京都には、6校の国立小学校があります。
一言でいうとどこの学校も素晴らしい!!
ネットやら何やらでネガティブな噂を探せば、それは確かにいくつか出てきます。
でも、そんなものを遥かに凌駕するほどの素晴らしさが国立小学校にはあります。
始めに申しあげておきますが、私が国立小の出身者だったわけではありません。
私は、学生時代、はっきり言って落ちこぼれでした。
いつも、下から上を見上げるような位置にいました。
でも、しかし、だからこそ、私は声を大きくして言いたい。
国立小へ行こう!!
今できなくたって、必ずいつかできるようになる!!
出来の悪かった私には、できないお子さまの気持ちがよくわかる!!
「できない子→できる子」へと脱皮するポイントが明確にわかる!!
このポイントが、実は国立小を目指す過程には数限りなくあるのです。
私はいくつもいくつも見つけました。
だから
国立小へ行きましょう!!
国立小を目指しましょう!!
国立小を目指すことは、宝探しに似ています。
ちなみにここで言う宝とは、「合格」という、誰にでもわかる明確な宝のことではありません。
お子さまの中に内在する、いくつもの、たくさんの、そのお子さまだけが持つ才能、個性といった宝です。
丁寧に、ゆっくりと焦ることなく、お子さまの中に眠る宝を探す旅に出ましょう!!
内在する、マグマのような、巨大で唯一無二の才能を、共に探す旅に出ましょう!!
私は、たまたま国立小専門の幼児教室で教えているではありません。
私には、明確なビジョンがあります。
そのビジョンの中には、合格するための、“ペーパー学習法”、“運動指導”、“面接必勝法”などがあります。
もちろん、それらに関しても、追って解説及び報告させていただきます。
しかし、何よりも皆さんに伝えたいのは、“国立小にチャレンジすること”の素晴らしさです。
そこがすべての出発点です。
これから、皆さまにたくさんの役に立つ情報を、このブログを通して発信していきます。
皆さまのお役に1mmでも、たてるように頑張ります。
「国立小へ行こう (副題:天才の作り方)」、次回の私からのメッセージ楽しみにしていてください。