習慣は、習慣化することを目的にする

 

学習することが、習慣化されたら、
それは、「一生の財産」を手に入れたことになります

 

習慣化するためには、「忍耐力」や「継続力」、「抑制力」が必要であることは、間違いのない事実です

 

ですが、これら「3つの力」を、生まれながらに兼ね備えている子どもがいないことも、間違いのない事実です

 

実は、これら「3つの力」は、習慣化をしていく過程の中で養われていきます

 

運動であれ
学習であれ
習い事であれ

 

続けていく中で、繰り返していく中でしか、「3つの力」を養っていくことはできません

 

なので、
「忍耐力」、「継続力」、「抑制力」といった「3つの力」を身につけたければ、習慣化しやすい環境を作る必要があります

 

習慣化しやすい環境を作るにあたって、以下の点をチェックする必要があります

 

その場所は、「清潔で快適な空間」かどうか?
誰しもが、劣悪な空間に身を置きながら、何かを続けるのは難しいものです

 

②睡眠が足りているかどうか?
根性論だけで行う、それは「無理を続ける」になってしまいます

 

その時間は最適な時間かどうか?
園から帰ってきてクタクタな状態で、ダラダラと続けるよりも、目覚めのすっきりとした状態、しかも短時間設定で続けた方がうまくいくのかもしれません

 

達成可能なレベル設定になっているかどうか?
「習慣化のための環境設定で、一番大切なものを挙げろ!」と言われたら、私は迷うことなく、これを挙げます
「習慣化」には、達成感が必要になります
「今日もできなかった…」とか、「なんだかこんなんじゃ、やったうちには、はいらないよなぁ…」が、3日も4日も続くと、もう、それは習慣化に対する明確な危険信号となります
習慣化することがあくまでも目標です
だとしたら、思い切り「設定レベル」を下げてみます
最初のうちは、「机の前の椅子に座っただけでもOK!!」とか「何もできなかったけど、読み聞かせだけやれればOK!!」といった具合にです。
「今日も、続けることができた!!」→「だから明日もやろう!!」→「やり続けよう!!」になります
こうやって、続けていくうちに、「継続力」と「忍耐力」と「抑制力」が、ちょっとずつ、ほんの少しずつ「力」をつけていきます

 

-結論-

□「忍耐力」、「継続力」、「抑制力」を身につける方法は、「習慣化」の中にあり

□「習慣」は、「習慣化すること」を目的にする

□はじめのうちは、「量」や「質」にこだわりすぎない

□徹底的に、ハードルを下げるのもよし!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です