たくさんの受験生を見てきました
たくさんの保護者様を見てきました
たくさんの親子を見てきました
お受験生活における親子関係には
うまくいっている時期と
なかなかしっくりとしない時期の
ふたつの時期があります
二つの時期を繰り返しながら
結果的に「成功」に導かれた
結果的にたくさんの「成長」を手に入れた
そんな親子には、たった一つの特徴があります
その特徴とは
敢えて“不快な会話”を避けない機会を
“定期的”に作っていたということです
□言うと我が子が怒り出す
□話すと我が子は取り乱すばかりで収拾がつかなくなる
□諭しても我が子は感情を体全体で爆発させるばかりである
それらの事象(問題)をみるのは
親として、とても嫌なものです
親として、とてもつらいものです
だから、どうしても避けたくなります
しかし、物事(問題)には
“自然に解決するもの”と
“自然には解決しないもの” の
ふたつがあります
いま、目の前にあるその問題が
“自然には解決しないもの”だとしたら
不快な会話を避けてはいけません
敢えて、計画的に、作るべきです
“不快な会話をする機会”を
“不快な言葉のやり取りをする機会”を
“感情的に怒る”のとは少し違います
“怒りに任せて注意する”のとも違います
定期的に“不快な会話会議の日”を設けるのです
定期的に、およそ30分ばかりの
“不快な会話会議の日”を設けることで
我が子の直すべき点が改善されることがあります
たくさんの親子を見てきました
たくさんの親子からインタビューしてきました
たくさんの親子に教えを請いました
結果的にわかったことは
□“不快な会話”を日常にしてはいけない
□しかし、“不快な会話”を避けてもいけない
□定期的な、計画的な“不快な会話会議”をする
これらの中にお受験生活成功の鍵がひょっとしたらあるのかもしれません
感謝の意を込めまして 神山眞

