ありがとうございました!
猛暑の中、モノづくり講座に足を運んで下さった皆さま、誠にありがとうございました。
「人を作ろう」「オバケを作ろう」の両講座とも、お子さまたちは目の前の作業に没頭し、実に創造性に富んだ作品に仕上げてくれました。
保護者さま全員に掲載の許可を取っておかなかったので、すべての作品をここでご紹介できないのが残念です。
当日の様子を少し
粘土で作る前に、何を作るのかを各々画用紙に描き、それをみんなの前で発表してもらったのですが、そのときはまだ緊張の色が見えました。
しかし、作品づくりに没頭するうちに…
本来の姿が見えてきた!
没頭するうちに、よそゆきのお顔ではなく、本来の姿が見えるようになってきました。
その陽気さ、利発さ、個性を目にして、「ああ、この本来の姿を受験する学校に見てもらいたい」と改めて強く思いました。
気持ちの切り替え
また、どんなに没頭していても、講師が指示をすると、即座に気持ちを切り替えて姿勢を正し、話に耳を傾けられるのは素晴らしかったです。
見せあい~褒め合い=大泉式
最後に作品を見せ合い、一人ずつ感想や反省点を述べた後、お友だちが作った作品を互いに褒め合ってもらいました。
これは、「自分だけでなく、他者にも関心を向け、良いところを見つけてほしい。思いやりを示してほしい」という思いからです。
誉め言葉が出た!
正直、初対面だったり、話したこともない子が多い中、これはかなりの難問かと思ったのですが、普段の授業以上にみんなスラスラ褒め言葉が出てきて、感動致しました。
そこからの“おはなしづくり”
オバケづくりでは、自分たちが作ったオバケが一体どんなオバケなのか、即興でお話を作ってもらったのですが、大人が思いつかないようなユニークで独創的なお話が沢山聞けて、笑い転げてしまいました。
もっと!つくりたい!
オバケづくりを終えたあと、子どもたちに「また粘土で作りたい?」と訊いたら、「作りたい!作りたい!」と一斉に手が挙がりました。
何を作ってみたいのかと尋ねると、恐竜や、ユニコーンなど架空の生きものが多かったです。
次は、さらに踏み込んで、絵画と粘土を使っての“家族や友達と過ごす風景づくり”を考えていたのですが、さてどうしたものか・・・(笑)。
敢えて、“意図的に肩の力を抜く”ことも
夏休みも終わり、本番へ向けて緊張感高まる時期へと突入します。
緊張の糸が張り詰め過ぎないよう、こんなふうに少し肩の力を抜ける講座もたまには良いのではないかと思います。
次回は9月予定です。もしお時間が合えば、またいらして下さい。
素敵な時間をありがとうございました 感謝の意を込めて 山崎