【1】テスト式ペーパー課題

■1: お話の記憶

■2: 文章題式数課題

■3: 数の系列化課題

■4: 分類囲み系課題

■5: 遠くにお手本がある運筆課題

 

世田谷小「ペーパー課題」、最大の特徴

違い①「お話の記憶」“物語の途中で説問が入る”“生きものの音声が流れる””イラストを見ながら物語を聞く”“比喩表現が出る”

違い②「数課題」=毎年、必ず出るのが、「数文章題課題」です。これは、「イラストは裏」の状態でお話(文章)を聞きます。また、単なる「計数課題」ではなく、お皿の形状などにも着目しなければいけない時があります。いくつかの「特徴的要素」を含んだこの課題は、「難問レベル」と言っても過言ではありません。

違い③「運筆課題」=世田谷小ほど、多種多様な「運筆課題」が出題されている学校は、なかなかありません。“模写型”、“線の間を通る手法”、“点図形型”、“遠くにお手本があるタイプ”、他にも“左右弁別判断力”を必要としたものもあるくらいに、バリエーションに富んでいます。

違い④「筆記用具」=クーピーペンも鉛筆も使いません。全ての課題に対して用いられるのが、あのメーカーのあのペンです!

 

【2】 製作:大量活動で正確さを身につける

■1: 姿勢を整えます。

■2: コピー用紙又は画用紙を4つ折りにします。

■3: 4つ折りにしたコピー用紙をクリアケース(B6)の中に入れます。

■4: 紙を入れたクリアケースは縦にして机の真ん中に置きます。

■5: 1から4までを、何度も何度も繰り返します。

 

世田谷小「製作課題」、最大の特徴

やはり「他校のスタイル」とかなり違います。
“結ぶ”がでません。“ちぎる”がでません。“塗る”も“切る”も出ません。“折って→入れる”のみです。

たったのそれだけ!だからこそ、どの受験生も、相当“ブラッシュアップ”をしてから本番に挑みます。

皆さまのお子さまは、端と端を揃えて折れますか。折った時に、折り目がきちんとプレスされていますか?『正しいやり方を覚えて、反復練習をする』。ここに“合格ポイント”が存在します。

 

【3】 絵画:口頭試問待機時、ここに世田谷小の合格ポイントがある!

■1: 今回の講座では口頭試問の待機中に行います。

■2: 待機中に行う作業には、絶対に守るべき所作が3つあります。

■3: 3つの所作を身につけたうえで、「課題画」にチャレンジしましょう。

■4: 課題画の題材は、あの私立小のものを用います。そうです!“私立小で出たものが国立小でもでる”!ここに原則が あります。

 

世田谷小「待機時」の特徴

世田谷小では、口頭試問の待機時に以下のことが行われました。

待機時1:「カプラを使った集団活動」

待機時2:「パターンブロックを使った集団活動」

待機時3:「黒いペン1本で行った絵画

待機時4:「何もしない=静かに椅子に座って待つ

そうなのです!世田谷小では「口頭試問」が単体で行われたことがありません。

必ず、別課題との合わせ技で行われます。

何かに取り組んでいる時に、肩をポンと叩かれ、“お話をしましょう”と促されて、口頭試問の場所に行きます。

なかなか他校では見ない、この独特なスタイル、皆さまのお子さまも1度ならず、2度、3度と体感しておく必要がありますね!

 

【4】 口頭試問:質問練習&模倣&表情づくり

■1: まずは、口頭試問からの表情づくりです。「喜」のみならず、「悲」や「怒」などにもチャレンジしてもらいます。

■2: 影絵を利用した模倣にもチャレンジです。恥ずかしさを吹き飛ばし、嬉々とした取り組みで行います。

■3: 念には念を!過去に出題された「点なぞり課題」も行っておきましょう。

 

世田谷小「口頭試問」の特徴

世田谷小の「口頭試問」は、“話をして終わりスタイル”ではありません。

模倣をしたこともありました。

表情を作ったこともありました。

ボールをキャッチしたこともありました。

世田谷くらい、“多種多様”と言う言葉が相応しい学校はありません。

本番までに、全てのスタイルに対して、“やったことがない”の状態にしておくことをお勧めします。

 

【5】昨年はなかったけれど復活もありえる:カプラを使った集団活動

■1:床に引かれていた線に沿って体そう座りをします。

■2:グループごとに床の上で作業を開始します。

■3:「チームの仲間と協力して行うこと」、「“やめ”の合図でお片付けすること」、「先生に“お話をしましょう”と呼ばれたら、 途中でも“はい”とお返事をしてからお話の場所に行くこと」、「できるだけ長くしましょう」等のお約束をしてから始めます。

■4:「やめ」の合図でお片付けをします。

 

世田谷小「行動観察」の特徴

特徴①:カプラで何かを作っている時、パターンブロックで何かを作っている時、肩を叩かれ、声を掛けられ、口頭試問へと誘導されます。

特徴②:皆さまのお子さまは、肩を叩かれた時に、“行っていたことを途中でやめることができますか”“振り向いて相手の顔を見て返事をすることができますか”

特徴③:ここは相当難しいです。いつ呼ばれるかがわかりません。

特徴④:一方では作業に集中し、また一方では、呼ばれたら気持ちを切り替えなければならないのです。

【日程&講座ナンバー】                                                    □講座№1019世田谷午前:10月19日(日)9時00分~11時00分                          □講座№1019世田谷午後:10月19日(日)13時15分~15時15分

【対象】 オープン参加!!年長の皆さまです

【場所】 三軒茶屋

【講習費】 9,000円(税込み)

【講師】 神山眞

【10月以降】 11月にSTEP3講座、11月に勇気100倍講座がございます。

【受付開始】 8月15日(金)の10時の時報からです。「講座ナンバー」を明記の上、「お子さまのお名前(読み 仮名)」、「性別」、「生年月日」、「緊急連絡先(携帯電話)」をご記入願います。ちきゅうまるの「お申し込みフォーム」 よりお申し込み願います。お申込みいただいた結果に関しましては、25日の夜までにメールにて報告させていただきます。  

※第2希望もご記入いただけますと、大変ありがたいです。

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