「降りる」の有効活用こそが
「長く続けるコツ」だったりする
どのご家庭のお父さまもお母さまも
我が子の習い事に対して
「野球に向いていない」とか
「楽器の演奏に向いていない」とか
「絵を描くことには向いていない」といった理由から
それらの習い事に対して、冷静な判断のもと「降りる」ことができます
ですが、「受験」と名の付くものからは、なかなか「降りる」ことが、できないのが現状です
でも、ほんとうは、
「国立小受験」であったとしても、「降りる」は“あり”なんです
その際には、
敗北感も寂寥感も、
何ら感じる必要はありません
大量のペーパーに追い詰められ、
講習会や模試に行くたび、評価に心が乱れ
お受験生活に、いっぱいいっぱい感を感じたら
迷わず「降りて」ください
無理は禁物です
どうか、心に負荷を、かけすぎないでください
ちなみに「小学校受験」の降り方には、3つのパターンが存在します
■1:今日一日「降りる」
■2:一週間位「降りる」
■3:次の受験機時期(中学受験、高校受験)まで「降りる」
私の一番のお勧めは
「今日一日だけ降りる」です
「今日一日だけ降りる」をうまく入れてあげることで
→実は、「長く続けること」ができます
→実は、本番で「ピークパフォーマンスを発揮すること」ができます
また、迷ったときに
「今日一日だけ降りる」を取り入れると、意外や意外、明確なビジョンが見えたりします
何でもかんでも
真正面から受け止めすぎてはいけません
時に
「降りたり」
「避けたり」
「休んだり」
「かわしたり」
しながら、続けることが大切です
「今日一日だけ降りる」を有効活用することで、生き生きとした「お受験生活」を送ることができます
今日の話、ちょっとだけ、頭の片隅に入れておいてください
必ず、いつか、どこかで、役に立ちますよ
感謝の意を込めまして 神山眞