待機の仕方“こうすればうまくいく=成功例2”
“絵本を読んで静かに待っていてください” の際に
絶対にやってはいけないのが、「立ち上がる」、「足をでれっと伸ばすなどの姿勢を崩す」、「おしゃべりをする」、「列から離れる」です
さらに!!
意外と多いのが、「他のお友達の良くない行為につられてしまい、かつそれを楽しんでしまう」です
勘違い!“待機時間=休み時間”
運動、製作、口頭試問といった明らかに「課題である」と認識できるものには、真面目にきちんと緊張感を持って取り組めるのですが、待機時間となると、途端に別人のようになってしまうお子さまがいます。「待機時間って、休み時間だよね!」って思いこんでしまうのですね
対処法は!?
“目的意識”を持つです。これ、ものすごく大切です。国立小受験における、合否を決める際の決め手の中の最たるものの一つなのではないでしょうか
国立小ならでは
運動会、遠足、校外合宿などたくさんの行事を行う国立小学校では、目的意識を持っている子か否かは非常に重要です。研究実施校ですから、目的を与え、目的に対して行った結果のサンプルを多数集めることが良質な研究につながるからです
それなのに
やはり、どうしても、「お約束を守る」、「“考査=テスト”という行為を最後まで全うする」といった目的を忘れてしまうお子さまはいます。そのようなタイプのお子さまは、目的そのものよりも、目の前にある興味、好奇心に心を奪われてしまいます。目的よりも、それらの方が瞬間的に大事に思えてしまうのです
目的 < 楽しそう!!
楽しそうなものを見つけると見入ってしまいます。(やがて立ち歩き近づいてしまいます)。楽しそうな仲間を探し、話しかけます。(知っている子がいたりすると、立ち歩いてそばまで行ってしまいます)。見えないところに、好奇心を掻き立てられます。(やがて、覗こうとしてしまいます)
講習会の前に
目的意識は、行為後の注意で身につくことはまずありません。そうなのです!!「どうしてあの時~だったの!!今度からちゃんとやるのよ!!」 では、改善に対する効果が薄いのです
だとしたら
何かをやる前(行為前)に目的を伝えましょう。講習会に行く前に伝えるのです。ですが、目的はたくさん与えすぎても効果が薄くなります。
効果的方法=質問式
「“静かに待ちなさい”の合図があったら、○○くんどうするんだっけ!」のような“質問式”が、実は効果的だったりします?なぜだと思いますか?
そうなのです!!
自分で目的をはっきりと宣言することになるからです!!「うん!お母さん!ぼく、お話をしないで素敵な姿勢で待つよ!!」といった感じですね!!お試しください!!
感謝の意を込めまして 神山眞
【講座のご案内】
お茶の水小合格個別テスト対策講座 “One to One”
【日程&講座№】■講座№1128:11月28日(日)9時30分~11時45分
【内容】過去に出題された個別課題+予想個別課題
【場所】池袋
【講習費】13,000円(税込み)
【対象】年長さん。オープン参加です!!
【定員】6~8名
【受付開始日】11月20日(土)の夜19時です。「講座№」、「お子さまのお名前(読み仮名)」、「性別」、「生年月日」、「緊急連絡先」を明記の上、「お申し込みフォーム」よりお申し込み願います。21日(日)の夜までに報告のメールをさせていただきます。
国立小合格勉強会 :ペーパー家庭学習強化法 PART1-塾技公開します!!
【日時】11月26日(金)10時30分~12時00分 ※10:00より入室可
【費用】ベーシック会員・単品購入者(無料会員)の方は2,200円(税込) / クレジット決済 ※プレミアム会員の方は月額基本料金内でご視聴頂けます。
【受付期間】11月10日(水)~11月26日(金)10時29分
【お問い合わせ】 03-5990-5834(まなびの芽事務局・担当鈴木)
【定員】500名様
【お申込み】こちらからです→https://www.manabinome.co.jp/
11月26日(金)13時の時報:受付開始!!
新年長さん『ちきゅうまる“体験授業”』
【体験授業:日程&講座№】
■講座№1204A:12月4日(土)9時30分~10時30分
■講座№1204B:12月4日(土)11時30分~12時30分
■講座№1211A:12月11日(土)9時30分~10時30分
■講座№1211B:12月11日(土)11時30分~12時30分
■講座№1219A:12月19日(日)9時00分~10時00分
■講座№1219B:12月19日(日)11時00分~12時00分
【定員】各回6組
【場所】土曜日=吉祥寺 日曜日=三軒茶屋
【対象】新年長の皆さん
【講師】神山眞
【受付開始日】11月26日(金)の13時00分の時報からです。大変申し訳ございません。先着順とさせていただきます。