文型練習を入れたら、きっとうまくいく!!
幼児期は会話のほとんどが“単語のやりとり”で成り立ってしまいます。
ところが『口頭試問の場面=先生に尋ねられた際』では、文章で話すことが要求されるので、みんな、子どもなりに「文章にしよう」とします。ここに無理が生じます。
幼児期は“話し言葉の最初に主語を持ってくること”すら、実はよく知りません。
大人だったら当たり前のように、「わたしは~」で始まり「です・ます」で終える“文の構成”すら、子どもたちにとっては、ある意味“言い慣れていない言い方”なのです。
ましてや、つなぐ言葉(助詞等)なんかを正しく理解できている子は稀です。
「海に行きました」、「海で泳ぎました」、「納豆ご飯を食べました」、「クレヨンで描きました」、「お風呂に入りました」といった「てにをは」がわからなくて「消え入るような自信のない小さな声」になってしまうのかもしれません。
これらの理由から、話し言葉を文として成り立たせ、話す際に迷いが生じないレベルにまでもっていくには、ある程度の「文型」をインプットする必要があります。
少なからず『主語と述語そして助詞の関係』は、意識的にインプットしてあげなければいけません。
ズバリ、何からやればいいのかと言いますと、それは『短文の復唱』です。
「何ですか?それは?」なのですが、簡単に言うと『英語の授業の時に行った文型練習』です。
ただし、幼児さん向けの『話し方上達文型ドリル』って残念ながらないんです。
きくきくドリルの中の『おはなしをくりかえそう』が一番近いのですが、『口頭試問時に一番必要な“わたしは~”や“ぼくは~”で始まる文型が少し少ないです。
だとしたら、これは作るしかないなと思って、今コツコツと作っています。
「夏期講習会時に配れたなら嬉しいな」を目標に頑張っています!!
少しお時間いただきます。
感謝の意を込めまして ちきゅうまるの神山
動画で授業『ペーパー千本ノック講座SEASON2』
講座№13:『四方観察課題』
応用課題、難問課題の部類に入るものです。しかし、“①見る際のイメージを整えて、②イメージする際の声掛けを変えて、③見るべき順番を整える”と簡単に解けるようになります。小金井小や私立小で出題されています。
講座№14:『1当たり量×いくつぶん』
掛け算の「基礎=土台」を学びます。計算の早さよりも、『1当たり量がなんであるのか?』と『いくつぶんあるのか?』の掛け算の本質について理解を深めます。小学校受験では『5×3=15』が早くできるよりも『5が何であり、3が何であり、15が何であるのか?』が明らかに重要視されています。大泉小、小金井小、お茶の水、筑波小、私立小で出題されています。
講座№15:『まとめの学習』
「お話の内容理解」、「聞き取り課題」、「記憶課題」、「果物や野菜の断面図」、「重さの比較」、「立体と展開図」、「選択抹消」をテスト形式に近い形で行います。「何ができていないのか?」と「何が理解できているのか?」の『現在地』を知るための動画学習です。『現在地』を知ることはものすごく大切です。今後何をやるべきかが明確になるからです。
講座№16:『重ね図形:6つのパターン』
筑波小頻出課題です。たくさんの国立小私立小で近年出題されています。確実に理解するためには、『3つのポイント』をおさえながら学習することをお勧めします。
ポイント①:設問を聞いた際に、「透明な紙」か「透明な紙ではない」かの判断をすること
ポイント②:「そのままずらして重ねる」のか、「真ん中の線で、左から右(逆も)や、上から下(逆も)で折る」の2つのパターンを理化しうること
ポイント③:「方眼を利用したもの」や「点図形を利用したもの」で出題されることあります。その際は、「方眼系」には、「位置の対応」の理解が不可欠です。「点図形系」のものは、「点図形」の理解が不可欠です。
【日程と場所】
日程:5月27日(水)~6月26日(金)
場所:皆さまのご自宅
【対象】年長の皆さま
※年中さんの皆さま用の“動画で授業”に関しましては近日中に報告させていただきます。
【講師】神山眞
【講習費】月額10,000円(税額)
【受付方法】
ちきゅうまるブログの「お問い合わせ・お申込みフォーム」よりお願い致します。「ペーパー千本ノック講座SEASON2」と明記の上、「お子さまのお名前」、「郵便番号」、「ご住所」、「お電話番号」もご記入願います。※お申込み済みの皆さま!!誠にありがとうございました。すでに発送の手配が整っております。