「もう読みません」
ショックです…
「あなたのブログは、もう読まない!!」
直接言われてしまいました。
「なぜ?」と聞くと
「“感謝”だとか、“ありがとう”という言葉がたくさん出過ぎている。なんだか、“偽善者”っぽい!!」
「しかも、同じことを、くどくど、繰り返し書き過ぎる」
とのこと…
ショックです…
“偽善者”で、しかも、“粘着質”だなんて…
ここで、「もう、書くのはやめよう…」
普通の人はそう思います。
しかし、私はこの意見にさえ、“感謝”してしまい、“ありがとう”と言ってしまうのです。
そうです。
“習い性”というやつです。
身体と心が自然にそのように反応するように鍛え上げられてきたのです。
なので、私は、書き続けます。
しかも、“感謝”と“ありがとう”を20%増量させて。
時に、耳に痛く、そして心を突き刺すようなご意見をいただくこともあります。
しかし、それってとても大切なことです。
優しさや絶賛にあふれた意見ばかり頂くと、やはり驕り高ぶってしまうからです。
そして、“先生”と呼ばれる仕事に就いたときは、よくよく気をつけなければいけません。
お母さまやお父さまからの、感謝や肯定の言葉ばかりを受け入れ、反対意見に耳を貸さなくなった時、“先生”は、“専制”という言葉に代わり、やがて“独裁者”となってしまうからです。
“独裁者”は、極端で行き過ぎた指導をしてしまいます。
それは、時に、子どもの心を傷つけ、子どもの個性を殺し、子どもの伸びやかさを奪い取ってしまいます。
子どもの気持ちがいつまでもわかるように
保護者の皆さまの悩みや不安感に共鳴できるように
これからも、厳しい意見にも耳を傾けます
なので、「もう読まない!!」
はっきりと、そう言ってくれた、私の奥さまに、とてもとても、感謝しています!!
感謝の意を込めまして 神山眞