他塾の良き所を学ぶ
認めてほめて 愛して育てる 七田チャイルドアカデミー
ここのところ、昨年末からでしょうか…
とても、とても、ありがたいご縁をいただいております。
七田チャイルドアカデミーの先生方とのご縁です。
とにかく、会う先生、会う先生、全ての方が例外なく“人格者”+“教育者”+“あたたかさ”+“やわらかさ”を併せ持った方々なのです。
何だろう?
この素晴らしさはどこから来るのだろう?
そう思い、七田チャイルドアカデミーのホームページを覗いてみました…
圧巻!!
理念が素晴らしすぎるんです!!
その中でも、特に感銘を受けたのはここ!!
「七田式 子どもの見方 6つのポイント」です。
1.子どもの短所を見ない
子育て上手はほめ上手。「ほめてもらった!」 それだけで子どもの行動は変わり始めます。
「ほめる」という行為に対していろいろなことを言う人はいます。
肯定的な人、否定的な人…
それはそれでいいです。
しかし、毎日子どもたちと接していると、「ほめられること」を欲しているように感じられます。
間違いないと思います。
「もっと僕を厳しく叱ってください」とか「優しい言葉より、心臓をえぐるような鋭い声掛けがほしいんです」なんて言う幼児さんには出会ったことがありません。
2.子どもの成長を途中の過程と見る
今、子どもが見せる姿は完成した姿ではありません。子どもが成長の過程であることを理解しましょう。
そうですよね。
肝に銘じます。
3.完全主義で育てない
大人目線で見てしまうと、“こんなこともできないの!?”となってしまいます。 子どもの目線に立って見てあげれば毎日が感動の連続です。
毎日が感動の連続。
おっしゃる通りです。
昨日、お子さまたちに、「先生、私たちの宝物を見せてあげる」と言われました。
何だろうと、彼らの手の中を覗くと、“どろだんご”が入っていました。
磨き上げられた“どろだんご”は 宝石に負けぬ、まばゆいばかりの光を放っていました。
これを大人目線で見ると、「なんだよ、どろじゃん」となります。
しかし、私には、子ども目線が宿っていました。
なので、「いいなぁ、ほしいなぁ。いや、久しぶりに作りたいなぁ」と思いました。
感動できました。
4.比較しない
「○○ちゃんはできるのに・・・」「お兄ちゃんはできてたのに・・・」と比べてしまいがち。 成長の早い遅いや、得意・不得意には違いがあるもの。その違いを一人ひとりの個性として受け止め、それぞれの輝く長所を見つけてあげましょう。伸びるものを持っているのですから。
これが難しいです。
習い事、授業参観、ちょっとしたお出かけ…
常に、我が子と他のお子さまを比べてしまいます。
5.学力中心で育てない
もちろん勉強することも大切です。でも、いくら勉強ができても、自分のことしか考えないような性格では困ります。 まずは、人としてどう生きるのか、思いやりを持って生きることを教えてあげましょう。
「学力中心で育てない」は、合格実績ばかりに目がいってしまう、お受験の教室とは一線を画したフレーズです。
その子の持つ、その子だけが持つ、素敵な資質に気づけるようになりたいですね。
6.そのままを100点と見る
今のありのままの姿を、「○○ちゃんがいてくれるだけで幸せよ」 「○○ができてすごいねー!100点!!」と受け入れてあげると、それ以上の姿を見せてくれるようになります。
“あなたがいてくれるだけで、パパとママは幸せよ”
一番感動しました。
本当にその通りです。
私は、自分の息子にも、教室に来てくれる子どもたちにも、あそこが足りない、ここが不足している、どうしてできないんだ、なぜやれないんだ、もっとしっかりしてくれよ、と思ってしまうことがあります。
「あなたがいてくれるだけで」は、私を原点に戻してくれる言葉です。
子どもだけではないかもしれません。
周りのすべての人たち、今まで知り合った全ての人たち、ご先祖様、これから出会う人たち、空気や水、太陽、月、雨、草木…
全てのものに対して、
「あなたがいてくれるだけで」
と思えてきます。
「あなたがいてくれるだけで」
この思いを忘れることなく、これからもたくさんの子どもたちと共に学んできます。
何だか際限がなくなってしまいそうなので、本日のブログはここまでです。
最後に、七田チャイルドアカデミーさんの理念、先生方に敬意を表します。
私は、まだまだ、道半ばの人間です。
折に触れて、「七田式 子どもの見方 6つのポイント」を勉強させていただきます。
3月6日 第一回 国立小学校合格勉強会のチラシを添付させていただきます。お手数おかけしますが、クリックしてご覧ください。