本番時、指示行動の際に
“手を叩く”といった瞬間(課題)が
あったとします
読んで字のごとく
“手を叩く”だけなのですが
幼児期の子どもたちは
十人十色、様々な手の叩き方をします
◇お手本に忠実に手を叩く子
◇一生懸命に心を込めるかの如く手を叩く子
◇何となく手を叩く子
◇周囲が気になって小さな動きで手を叩く子
◇表情にもやる気を漲らせて手を叩く子
◇照れ隠しなのかやる気なさそうに手を叩く子
◇顔を上げ、前を見ながら手を叩く子
◇うつむき加減に手を叩く子
◇あらぬ方向を見ながら手を叩く子
多種多様な“手を叩く”が存在します
ご家庭における「1対1」の取り組みでは
なかなか見えてきません
しかし、集団の中で行うと
「手の叩き方」ひとつ取ってみても
取り組みという点で
大きな大きな「差」が出ます
わたしは、
“手を叩くだけ”であっても
“手を叩く”のならば
“最上級の手を叩く”を
「本番でお披露目してもらいたい」と
強く願っています
細かいところに、小さなところ
何気ないところに
その子の“心”や“気持ち”
そして“内面”が見えてきます
形を直しながら
同時に心も整えていく
そのような“行動観察講座”を
これからも続けていきます!!
感謝の意を込めまして 神山眞
その場で覚える、その場で反復
それが、ちきゅうまる流の行動観察
行動観察成長の9ステップ講座(シーズン2)
■STEP4:コミュニケーション活動中級編「リーダーになってみよう!」
■STEP5:指示行動中級編「おぼえて→いじして→うごいて→とまる(ピタっと)」
■STEP6:過去問を使って「本番スタイルで合格ポイントを学ぶ」
※詳細に関しましては、近日中にブログにて報告させていただきます