意外や意外!「1対1」ではないかもしれない

口頭試問は、面接官の質問に口頭で答える課題のことです。

皆さんは、テレビドラマなどで、親子で個室に入って面接を受けるシーンをご覧になったことはありますか?

あのワンシーンは、おそらく私立小でのものを描いたものです。

対して、国立小の口頭試問(東京の6校)は、子どもと面接官のみで行います。

面接官と受験生が「1対1」の学校もあれば、面接官1人に対して受験生3~5人程度で行う「グループ型口頭試問」を行う学校もあります。

 

体育の先生が面接官になることも!?

また、私立小の面接では、校長先生や副校長先生が面接官となることがとても多いです。

対して、国立小の場合は校長や副校長が面接官を務めることはほとんどありません。

実際にクラスを担当している先生がたが面接官となることが多いようです。

よって、あるお子さまの面接官は、体育を研究している先生かもしれませんし、またあるお子さまはの面接官は、算数を研究している先生かもしれません。

 

国立小受験が「ご縁の世界」と言われる理由

私立小は校長もしくは副校長が一律の評価軸で全児童を評価していくのに対して、国立小の場合は、面接官の先生によって評価の基準が変わる可能性があるということです。

面接官を務める先生の研究内容によって、求める児童像が変わってくる可能性があるのです!!

なるほど!「国立小受験はご縁の世界だ」といわれるのも、あながち間違いではないようです。

そうだとしたら、あまり相手に合わせすぎず、お子さまの素敵なところを全てお披露目することに注力した方がよいのかもしれませんね!

皆さまのお子さまの素敵なところはどこですか!?

その素敵なところを毎日ノートに書き留めて、どうかどうか、毎日、お子さまにお伝えしてあげてください!!

 

感謝の意を込めまして 神山眞

 

 

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