年中の今から始める
国立小へ行こう 天才の作り方2
登る山を決めろ!! 逆算の絶対的重要性
「まず登る山を決めろ」
ソフトバンクの孫正義社長の有名な言葉です。
さすがは、孫社長です。
ここが肝心です。
ほとんどの人が場当たり的に受験勉強を始めます。
何となく選んだ問題集を、
何となくの量だけ、
何となくできる時間に、
何となく行っています。
言うなれば場当たり的。
どこに向かい、どこまで到達しているのかがわからない。
「人が成功しないのはなぜだか知ってる?」
と言いながら、孫社長はホワイトボードに山の絵を描いたそうです。
「多くの人はふもとから少しずつ登ることを考える。行き当たりばったりだ。
それでは、成功しない。山の頂上を決めてそこから登っていく。逆算だ」
と言ったそうです。
国立小学校受験にもこの「逆算の理論」が大いに当てはまります。
以下にあげる「逆算の方法」は、たったの3つです。
まずは、おぼろげながらでもいいので、このたったの3つを決めてください。
すると、
いつから
何を使って
どんなペースで
どれだけの量を
どんなやり方で
行えばよいかがわかるようになります。
それでは、逆算の方法 その1
「志望校の設定」
逆算の方法 その2
「必要な情報、ものを集める」
逆算の方法 その3
「学習時間の確保→年間スケジュール」
先程の山の話に戻ります。
高い山であればあるほど、計画を立てて登るはずです。
何となく富士山に行って、何となく頂上にたどり着くのは不可能です。
頂上までの距離や、頂上にいつたどり着き、いつ下山するのかを決めること
によって、持っていくものや、着ていくもの、ペース、下準備などの予定が
はじめてたてられます。
すると、頂上までのゴールが明確になります。
国立小学校受験は、高く険しい山です。
しかし、頂上(ゴール)には、見たことのない素晴らしい景色が待っています。
さらに、頂上に至るまでにたくさんのことを学ぶことができます。
子どもたちだけではありません。
大人である私たちもです。
次回、「国立小へ行こう 天才の作り方3」では、3つの「逆算の方法」の原理原則の
公開と、幼児教室の必要性(家庭学習だけで合格はできるのか)、お金はいったい
いくらまでかけるべきか、などを報告させていただきます。