夏休みにこそ
取り組むべきペーパー課題
それは、
過去問を行う
です。
夏休みの予定は、もう立てましたか
本日は、ペーパーをある程度やり込んだ方々への、夏休みの学習方法のアドバイスです。
ペーパーに関して、
“もう、ある程度のことは行った”
“基本の課題に関しては、理解が固まった”
“ペーパーにおける基本的理解を、模擬テストなどの結果(点数)に、反映させるぞ”
そんな方々へ、効果的なアドバイスをします。
夏休みは、過去問を行いましょう。
まずは、志望校の過去問です。
余裕があったら、志望校とは関係のない学校の過去問です。
過去問は、生きた問題の宝庫です。
今までに学習してきた、「計数」や、「図形構成」、「1対多対応」、「1音1文字」などが、
本番の試験では、
「あー、こんな形で出題されているのだな」
「こんな、図柄で出題されているのだな」
「こんな、言い回しもあるのだな」
と、たくさんの気づきを与えてくれます。
「筑波大学附属小学校」を受ける方でしたら、「成蹊」などの過去問をこの夏に行ってみるのもよいでしょう。
「東京学芸大学附属小金井小学校」を受ける方でしたら、「国立学園」や「晃華」などの過去問に取り組んでみるのもよいでしょう。
応用問題、難問の類もはいっていますが、それらに対しては、存分に時間をかけて、試行錯誤しながら解いてみましょう。
ワンランク上の問題を解くことは、お子さまにとって、“自信”につながります。
スイスイ解ける問題ばかりに偏ってしまいますと、“考える”、“試行錯誤する”といった時間が少なくなってしまいます。
この夏、基本を身につけた上で、生きた問題、応用問題に取り組んでみましょう。
タイムをしっかりと計る様な、スピードトレーニングもお勧めです。
夏休みの計画をしっかりと立てましょう。
そして、夏季講習に出席する予定のある方々は、絶対にやりっぱなしにしないようにしましょう。
ペーパーに限らず、できなかったところや見えてきた課題をしっかりとフォローしましょう。
幼児期のお子さまと過ごす最後の夏です。
どんな夏であっても、幼児期のお子さまと過ごす夏は、実に貴重で想い出深いものになるはずです。
私も皆さまのお子さまと、充実した毎日を過ごせるように、準備を着々とすすめております。
毎年必ずくる夏ですが、何だか夏だけは、毎回特別な感じがします。
今から、ワクワクしています。
胸いっぱいの最高の夏にしましょう。