効果的な復習法

復習の際に、“これ”をほんの少し行うだけで効果が絶大なものになる。そんな方法をご存知ですか?それは、“正解に至るまでのプロセスの確認作業”です。やり方は簡単!!二通りあります。

 

ひとつ目の方法「質問」

「はい、よくできました。花まるです。1枚めくりましょう」も素晴らしい手法です。しかし、時にはこんな手法も使ってみましょう。「すごいね!これ、どうやってやったの!?教えて!」です。

詰問的質問ではなく、感嘆詞的質問を用いるのです。すると、きっとお子さまは、能動的感情を帯びた説明をしてくれるはずです。この際の、お子さまの説明こそが、“正解に至るプロセスの確認作業”となります。

 

ふたつ目の方法「感想」

また、解き終わりのまる付けの際に、「そうだよね!アイロンの方を切ったから、真ん中に穴が開いたんだね!」や「そうか!アメを3回配ったから3個ずつなんだ!」、「そうだった!手の平を合わせた後に、親指を見ておけばよかったんだ!」のような、感想を漏らすが如く総括を行う“プロセスの確認作業”も有効です。

 

デメリット

ただし、注意も必要です。解き終わりの際に、毎回説明を求めたり、毎回総括をすると、「テンポやリズム」を失ってしまうことがあります。

ちょうどよい「テンポとリズム」を保てたががゆえに、ペーパー学習の調子が上がることが往々にしてあります。

せっかく調子が上がってきたときに、水を差すが如くの「過度な質問や総括」には、くれぐれも気を付けなければいけませんね。

 

 

感謝の意を込めまして 神山眞

 

 

小金井・大泉小志望の皆さまにお勧めします!! 『らくプリドリル14 スタンダード 鏡を使った線対称課題』

■理由1:この1冊は、オールインワン問題集です!! 理由は簡単!! 理解するための“基本課題”があるからです。理解を定着させるための“練習課題”があるからです。その上で、“本番出題課題”に挑めるからです。さらに、“本番予想課題”に触れることができるからです。

■理由2:全38ページをやり終えた頃には、“鏡課題”が必ず得意になっているはずです。そのような作りになっています。

■理由3:重要度:AA

 

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※重要度は、AAA(最重要:必出課題だから必ず行うべき)、AA(重要:既出課題なので行った方がいい)、A(出題される可能性あり:余裕があれば行いましょう)の3段階で評価しています。

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