他者からの称賛+自覚=声量は100点満点
傷ついた経験が、声を小さくしている
口頭試問時における「声の大きさ」は、本来その子が持っている「声量」とは比例しません。そうなのです、「本当に声が小さい子」というのは存在しないのです。何かしら、心に傷がつき、マインドが影響を受けてしまい、声が小さくなってしまったのです。
傷ついた時こそ整備が必要
マインドが影響して声が小さくなってしまった時は、マインドさえ整備すれば、本来の声量に戻ります。マインド整備に必要なのことはたったのふたつ。
1つ目は、他者からの称賛のシャワー
2つ目は、自覚
“それでいい!”や“素晴らしい!”といった称賛の言葉を、シャワーのように浴びます。すると、自信や肯定感で、心は満たされます。
称賛だけでは自覚できていない可能性がある
しかし、ここで終わってはいけません。他者からの称賛だけでは片手落ちとなってしまうからです。
私は大きな声を出している
ぼくは素敵な声を出している
このような自覚が必要なのです。
鏡を使う
自覚するために必要な道具、それは鏡です。声が大きいとは、即ち、口が開いているということです。
鏡の前で、口をきちんと開けて発話をします
鏡の中で、しっかりと口を開けて発話している自分を、発話中の自分が、何度も何度も見ます
この行為は、他者からの「素敵な声が出ているよ」や「素敵な口のあき方だ」よりも、はるかに効果的だったりします。何といっても、自分が、自分自身を見ているのですから。
どうか、ご自宅でも、鏡を使った練習法を取り入れてみてください。その成果及び効果効能に、驚かされるはずです。