なぜ、「真夏の行動観察講座」で運動課題を取り上げるのか?

 

小金井小必出3課題

小金井小の考査日に必ず出題されてきた“必出3課題”をご存じですか? 答えは、「お話の内容理解」と「視覚的記憶課題」と「川跳び」です。これらの課題は、必ず出題されてきた“必出課題”です。

当たり前ではありますが、“必ず出題される課題”と“出題されるかどうかわからない課題”とでは、取り組み方を変えなければいけません。力の入れ方を変えなければいけません。

“必ず出る課題”は、家庭学習においても圧倒的に力を入れた方がいいですし、“講座”に出るにしても、その課題に力を入れたものに出た方がいいからです。

 

運動における必出課題

過去問を覗いてみても、小金井小運動の必出課題は圧倒的に“川跳び”であることがわかります。

なので、みな、試験が近づくと“1,2の3”で跳ぶ練習をします。手をしっかりと振り、膝を曲げてから、思い切り両足でジャンプをし、両足で着地をします。

ですが、この“川跳び”って、もしかしたら、ただ単に「技術」や「飛距離」を競う運動課題といった側面だけではない、そんな気がしてきています。

指示に従ったうえで「飛距離」を出す、取り組み方を大事にしたうえで「飛距離」を出す、そんな“指示運動課題”の色が濃いように感じられます。

 

真夏の行動観察講座では

上記理由から、真夏の行動観察講座においては、「川跳び」を、「指示行動課題」として捉え、「指示行動課題」としての「川跳び」を行います。よって、運動教室で行われる「川跳び」の技術指導は、たったの2割だけです。「川跳び」を何度も何度も行いながら、8割の力を「指示行動」に費やします。

『川跳び』を通して、昨年、一昨年に必要とされた『小金井小独特の取り組み方7選』を学ぶのです!!

□声を出すお返事と、声を出さないお返事の使い分け

□お手本はどのように提示され、それに対してどのように行うべきなのか?

□お約束時の“3つのやってはいけないこと”を知っておく

□技術も大事、でも同じくらいに大事なのが取り組み方!!

□遠くに跳ぶ練習をしながら、遠くに跳ぶ意欲(取り組み方)を同時に身につけます

□自分の順番ではない時の過ごし方も大事です。何といっても、“やっているとき以外は待機の時”ですか

ら!!
□グループによって出る指示が違う!!そんなときの対応法

『技術練習20%+取り組み方80%=100%』で行う、小金井式の『指示運動課題』です。

 

 

“小金井・大泉 志望校特化型” 真夏の行動観察講座

【内容】

◇大泉=昨年行われた『歩き鬼ごっこ』にチャレンジします。鬼はお面を片手で顔の上に掲げながら歩き、タッチされたらお面を渡す、そんなゲーム型“集団活動課題”です。

お約束(ルール)自体は、“話さない”と“走らない”のたったのふたつだけ!!しかし、これが相当難しい!!追われれば、走りたくなるし、タッチされれば、叫びたくなる、それが子どもというものだからです。

他のどの学校でもなく、大泉小で行われた“集団活動である”ということを、徹底的に念頭に置き、“やっていいこと&いけないこと”を指導します。“勝つ”ことを、一番の目的にすべきなのか?“ルールを守る”ことを、一番の目的にすべきなのか?はたまた、“楽しむこと”を、一番の目的にすべきなのか?大泉小ならではの「7つの合格ポイント」を、かなり明確にした講座です!!

◇小金井=今回は、『指示運動課題:川跳び』を行います。ですが、運動教室で行われる『川跳び』の技術指導は、たったの2割だけです。川跳びを何度も何度も行いながら、8割の力を『指示行動』に費やします。『川跳び』を通して、昨年、一昨年に必要とされた『小金井小独特の取り組み方7選』を学びます。

【日程&講座№】※以前発表した日と一週間ずれてしまいました。本当に申し訳ございません。
■講座№0813A: 8月13日(土)9:30~10:30
■講座№0813B: 8月13日(土)12:00~13:00

【場所】吉祥寺

【対象】年長の皆さま

【講師】神山眞

※その他の詳細に関しましては、今後のブログで報告させていただきます。

 

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