先週の授業前、「入室時」のことです。
2人の女の子が「○○ちゃんのお荷物の隣に、自分の荷物を置きたい」と揉めていました。
私は「荷物なんてどこに置いても同じでしょう!!それより、早く準備をしなさい!!」と突っ込みたくなったのですが、ぐっとこらえました。
すると、そこにスッと○○さん、登場!!
そして、「私のお荷物を真ん中にすれば、2人とも隣になれるよ!!」とアドバイス
あっという間に、解決に至りました。
これは、素晴らしかったです。
まず、何よりも、○○さんの「問題解決能力」が素晴らしい!!
さらに、「真ん中にひとつは、両隣にふたつ」の理解ができているのが素晴らしい!!
これ、実は、「植木算」の根本的理解につながっています。
「植木算」と言えば、
□道に沿って端から端まで等間隔に木を植えていった時に必要な木の数を求める課題
□「中学入試」における「出題課題」
□小学校時代の神山がきっと解けなかったであろう課題
□以下の3つのパターンがある課題
(A)両端に木を植える→木の数=間隔の数+1本
(B)両端に木を植えない→木の数=間隔の数-1本
(C)池の周りに木を植える→木の数=間隔の数と同数
○○さん、もう、感覚的に(A)のパターンがわっかっているのですね!!
「生活の中に学びあり」
そのことを、改めて、学ばせていただきました!!
気づかせてくれた
○○さん、ありがとう!!
普段、そのような、声掛けを○○さんにしてくれている
お父さま、お母さま、ありがとうございます。
そして
すぐに口出しをしなくてよかった!!
自分にありがとう
感謝の意を込めまして 神山眞
※「植木算」は、小学校受験でも出題されています!!