1年を振り返ると“もっと~できたはず”や“もっと~すべきだった”といった、たくさんの後悔で心の中がいっぱいになってしまいます。

 

振り返れば振り返るほど、“もっと気持ちに寄り添えたはず”や“もっとメリハリをつけるべきだった” 、“もっと準備に時間をかけるべきだった”といった具体的な場面が浮かんでは消えていきます。

 

全てを改善するのはきっと無理です。なので、それら“後悔の念”の中から、まず一つをチョイスする予定です。その一つに着手し、その一つに改善の目途が立ったら、次の“後悔の念改善”に移行します。

 

チョイス1つ目は、“教材の提供方法”です。おひとり、おひとりに、“もっと、もっと、細分化した、その子だけの教材が提供できればなぁ”と考えています。

 

“少し難易度を下げてみましょう”や“基本にかえりましょう”といったアドバイスが、じつに不親切な気がしてきたのです。

 

それよりも、その子が壁に当たった時、どこに戻るべきかを可視化して提示してあげたい。その子が躓いたとき、どの難易度のものを、どの程度の量行うべきなのかを数値化して提示してあげたい。そのように考えています。

 

年月をかけても、なかなか到達しない。時間をかけても、遅々として進まない。そんな毎年、そんな毎日、そんな毎時です。

 

しかし、続けることを続けることで、来年は1ミリでもいいから、理想の授業に近づけたいと願っています。少しでも皆さまのお役に立てるように、精一杯取り組ませていただきます!!

 

 

感謝の意を込めまして 神山眞

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