頻度回数に秘訣あり!!
聴覚的記憶力をアップする方法は、たくさんあります。それらのほとんどが正しく、しかも効果的です
ですが、正しく効果的な方法が、こんなにたくさんあるのに、”理想的な聴覚的記憶力を持ち合わせたお子さま”はごくわずかしかいません
なぜでしょうか?
答えは簡単です
どんなに効果的な方法も、やったりやらなかったりでは、その効果が限定的になってしまうからです
正しい方法は
毎日行う方法です
正しい方法は、”正しいと思った方法”を、ある一定期間、毎日毎日、ほんの少しの時間でいいので続ける方法です
例えば、小学校受験ですでに出題されている、“順番通りに言う方法” なんかは、本当はかなり効果的なのです
やり方は実に簡単
【母】「リンゴ→まな板→タクシー→おまんじゅう」はい、言ったとおりの順番で行ってみて!
【子】 はい!「リンゴ→まな板→タクシー→おまんじゅう」
たったのこれだけ!!たったの20秒を毎日続けます。
“順番通りに言う方法”の次は
“反対から言う方法”です
これまた簡単
【母】「パジャマ→新幹線→パプリカ」はい、今度は反対の順番で言ってみて!
【子】はい!「パプリカ→新幹線→パジャマ」
やっぱりこれだけ!!20秒を毎日!!
どうですか!?うまくいっていないことのほとんどは、頻度の低さからきていることが多いのです
幼児期の脳は
おそらくではありますが
刺激の頻度回数に反応しています
だとしたら、ほとんどの習い事、ほとんどの学科、ほとんどの運動、ほとんどの何かを得意にする秘訣は、頻度を高めることにあるのかもしれませんね!!
感謝の意を込めまして 神山眞