【国立小合格レシピ 1741】本番時、試験官の質問の意味を正確に理解するための方法
幼稚園の先生の話し方と、本番時の試験官の話し方の違い
国立小の口頭試問時の試験官の話し方は、幼稚園や保育園の先生の話し方とは、ちょっと違います。幼児教室の先生の話し方とも、やはり違います。
理由は簡単です。試験官は、本物の現役の小学校の先生だからです。その先生は、本番前日まで、小学生のお兄さんやお姉さんと、毎日“会話”をしていました。
なので、本番時にどんなに意識していても、ついつい、少し聞き慣れない、少し大人口調な、そんな言葉づかいで、皆さまのお子さまに問いかけてしまいます。
実際に会った質問例
-たとえば-
□“もっと、いっぱい話してみてください”ではなくて、“詳しく話してください”かもしれません
□“どうしてそう思ったのかお話してください”ではなく、“理由を教えてください”かもしれません
□“お誕生日はいつですか?”ではなく、“生年月日はいつですか”かもしれません。
“かもしれません”と言ったものの、実はこれら3つは、実際にあった質問です。
-それどころか-
□“朝ご飯は何を食べてきましたか?”ではなくて、“朝食は何を食べてきましたか”
□“何曜日と何曜日に、お習い事をしていますか?”ではなくて、“週に何回、習い事をしていますか?”
といった質問を受けたお子さまもいらっしゃいました!!
ご家庭において、“問いかけ方”に工夫を凝らす
幼児期には、幼児期ならでは「会話の仕方」がありますし、その「仕方」を尊重すべきです。
しかし、秋に本番を迎える皆さまには、どうか、少しずつ「語彙の増やし方及び使い方」に工夫を凝らすことをお勧めします。
やり方はいたって簡単です!!ちょっとずつ、家族の会話に、「敢えて少し大人な言葉」や、「敢えて聞き慣れない言葉」を入れてみてください!!
「わかってないかな」と思ったら、すぐに解説してあげます。今から行えば、本番までに、十分な理解が、無理なく得られるはずです。今すぐお試しください!!
感謝の意を込めまして 神山眞
お知らせがふたつあります
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【講座ナンバー】
講座№0212A: 2月12日(祝) 10時00分~11時30分
講座№0212B: 2月12日(祝) 13時30分~15時00分
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※詳細は今後のブログにてさせていただきます。
ユーチューブで学ぶ国立小学校受験
お話の記憶で100点まんてんをとる11の方法
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