1位:1日10回、ぎゅっと抱きしめる

お子さまを抱きしめると、お子さまの脳から、オキシトシンが分泌されます。

オキシトシンが分泌されると、お子さまは幸福感や安心感に包まれます。

結果、お子さまのやる気はチャージされます。

 

2位:1日1回、素敵だったところを伝える

“家族なのだから言わなくてもわかるはず” この考え方を、今すぐ捨ててください。

家族だからこそ、敢えて言葉にして伝えなければいけないものがあるはずです。

 

3位:十分な睡眠をとる

これなくして、やる気チャージは、成しえません。

他の何かを一生懸命に行っていても、睡眠が足りていなけば、それは、何もやっていないのと同じです。

今すぐ、“早寝早起き”を実践してください。

 

4位:家庭内における十分な放出

家庭内において、或いは家族の間において、幼児期ならではの“自己中心的行動”をある程度許容してあげます。

わがままや、気まぐれ、気分のムラなどを押さえつけすぎないようにするのです。

ただし、外に出たら、そして他者に対しての、感情の持ち方、行動の振舞い方を、十分すぎるくらいに、躾として教えます。

 

5位:ぼーっとした時間を作る

この時間を奪い取ってはいけません。幼児期の子は、ぼーっとしている時に、心の修復を行っています。気持ちの整理を行っています。脳の中の棚づくりを行っています。

 

6位:好きなことをする時間の確保

時に、子どもにとって好きなもの(こと)であっても、親視点からは、“時間がもったいないもの=浪費”に思えてしまうことがあります。

“こんなの試験に出ないのに”や“もっと有益なものを好きになればいいのに”といったように。

しかし、その時に好きになったものは、その子の成長にとって、間違いなく欠かすことができないものです。

 

7位:調子がよくてもスパッとやめる

家庭学習をしていると、恐ろしいくらいに調子のよい日があります。そんな日はついつい、“あと○○枚”や“あと○○分”を行ってしまいます。

調子のよい日の、3日のうちの1日くらいは、そのやり方も、“あり”なのですが、3日のうちの2日は、“いつも通り”や“予定通り”を心がけるようにしましょう。

予定を超えた量が、徐々に蓄積していくと、やがてそれが、“疲れ”や“ストレス”に繋がっていってしまうからです。

 

8位:公園や園庭で自由に動く自由に遊ぶ

身体を、自由に、伸び伸びと、動かしたいように動かします。じっとしていたければ、じっとします。

声を出したければ声を出すし、息を思い切り吸い込みたければ思い切り吸い込みます。

このような時間の確保にこそ、やる気チャージの秘訣が隠されています。

 

9位:自然の中で過ごす

精神論を超えた世界がそこ(自然)にはあります。海、山、川、森、池、田んぼ…。

その中で、声を出します。歩きます。走ります。休みます。食事をします。

 

10位:子どもが関心を持っていることに、関心を向ける

好きになったものは、好きになった瞬間に、その子にとっての“全て”になります。これが幼児期の特徴です。

それ(好きなもの)について、一日中考えます。口から出ることはそれ(好きなもの)ばかりであったりします。

全てであるとさえ思えてしまうことに、関心を寄せてあげることで、一緒にそれを行ってあげることで、その子の喜びは頂点に達します。やる気がチャージされない訳がありません。

 

 

感謝の意を込めまして 神山眞

 

 

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