ほんの少しを、ひたすら繰り返す

“1日1○○”の効果は絶大です。毎日ほんの少しだけ行う。それをひたすら毎日繰り返し行う。たったのこれだけ!

たったのこれだけで、“できなかったこと”が、やがて“できる”ようになります。

“できたこと”を、さらに繰り返すことで、精度とスピードが上がり、最終的に“本番仕様レベル”まで到達します。

 

“1日1○○”の欠点

しかし、こんな“1日1○○”にも欠点があります。それは、継続が難しいという点です。

忙しさにかまけて、疲れに負けて、ついつい1日休んでしまいます。それがきっかけとなり、毎日行っていたものが、やがて、“2日に1日”になり、 “3日に1日”になり、やがて終わりを迎えてしまいます。

それでは、“1日1○○”の効果を体感することはできません。そんなふうにならないために、本日は“1日1○○”の効果的継続法を皆さまにご紹介します。

 

くっつけるとうまくいく

“毎日やるぞ!”と気合を入れるのも効果的な方法です。“毎日○○時になったらやる”と時間を決めて行う方法も実に効果的。

しかし、習い事や園の行事を頑張る毎日、充実しつつも、実に忙しい毎日だとしたら…。気合よりも、時刻設定よりも、ひょっとしたら、あの方法の方が有効かもしれません!

そのやり方とは… “必ず毎日行っていること”に紐づけて行う方法です!

歯磨きの“後に”行う。入浴の“後に”行う。朝食の“後に”行う。夕食の“後に”行う。おやつの“後に”行う。起きた“後に”行う。

このように“毎日必ず行っていること”にくっつけて行うのです。

 

最初は脇役→しかし、いつか主役に!

いつも必ず行っていることには、不規則性が伴いません。忙しさに影響を受けることもあまりありません。

どんなに忙しくても、どこに行っていても、朝食は食べるし、歯は磨くし、顔は洗うし、お風呂に入りますよね!?

これら“当たり前に必ず行っていること”に、紐づけて“1日1○○”を行うのです。

すると、付属品(脇役)であったはずの“1日1○○”が、いつの間にか、“当たり前や必ず(主役)”になります。

さぁ!今日から、“1日1○○”を、毎日必ず行っていることにくっつけて行ってみましょう!

 

感謝の意を込めまして 神山眞

 

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■理由2:全38ページをやり終えた頃には、“鏡課題”が必ず得意になっているはずです。そのような作りになっています。

■理由3:重要度:AA

 

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※重要度は、AAA(最重要:必出課題だから必ず行うべき)、AA(重要:既出課題なので行った方がいい)、A(出題される可能性あり:余裕があれば行いましょう)の3段階で評価しています。

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