「話す人は一人、聞くひとはみんな」

 

 

いたってシンプル。

ですが、とてもとても、大切なことです。

 

 

国立小の試験時に、指示を出す人はたったの一人です。

複数の先生が、あちこちから指示を出すことは、まずありません。

 

 

筑波小のペーパー時、指示を出す人は1人

指示を聞く人は30人です。

 

ペーパーレスの竹早小も、指示を出すのは1人

指示を聞く人は25人です。

 

 

前に立ち話が始まったら、目で見て、耳で聞く

そこで、はじめて、やるべきことが理解できます。

 

 

この時に、

 

・よそ見をする

・隣の子とおしゃべりをする

・他のことを考えている

・思ったことや考えたことを声に出す

 

なんてことになると、「やるべきこと」がわからなくなってしまいます。

 

 

国立小の試験時に、指示が2度も3度も繰り返されることはありません。

指示は、一回きりです。

 

 

幼稚園や保育園のように、

「ほら、○○くん!!△△って言ったでしょ!!」

みたいに、優しい言葉をかけてもらえるわけでもありません。

 

 

指示行動、指示運動、指示製作と言った「課題名」が示す通り、国立小の試験時では、指示が正確に聞き取れているかどうかが試されているのです。

 

 

だからこそ、「話す人は一人、聞くひとはみんな」なんですね。

 

 

■1:話が始まったら

   ↓

すぐに話し手に顔を向ける

 

■2:指示の内容を

   ↓

よく聞き、心に留める

 

■3:思いついたこと、ひらめいたことがあっても

   ↓

話を最後まで聞く

 

■4:次に何をすべきかの判断をして

   ↓

行動に移す

 

 

これらのことを、何度も何度も繰り返し本番まで練習します。

すると、気がついた時には、ごくごく自然に、お話が聞けるようになっています。

 

 

ですが、私の教室では、いきなり、「行動に移す」までのレベルは要求しません。

まずは、「話し手に顔を向ける」から始めます。

これができるようになってからの方が、そのあと断然スムーズだからです。

 

 

皆さん、家庭でも、幼稚園や保育園でも、「話す人は一人、聞くひとはみんな」を意識して毎日を過ごしてみましょう!!

 

小さな取り組みの繰り返しが、大きな成果をうみだします!!

 

 

 

 

 オールインワン ベーシック100 概要

 

日時:どちらかをお選びください。

(A)2月10日(土)10:00~11:50

(B)2月12日(月)10:00~11:50

(同一内容です。日にちによって講師が違います)

内容:「ペーパー」、「口頭試問」、「運動」

 

 講師:藤田先生又は神山

(A)藤田先生(“塾に通わず現役で東大に合格”、“小学校受験協会理事長”、“高田馬場教室の主任講師”)

(B)“中肉中背のおじさん先生”神山

 

場所:2か所あります

(A)アカデミア吉祥寺Plus(吉祥寺駅から徒歩7分) 

(B)TMイングリッシュアカデミー(三軒茶屋駅から徒歩7分)

 

対象:新年長の皆さん 

 

定員:各8名

 

講習費:6,500円(税込み)

※お支払方法はお振込みとなります。

 

受付開始日:1月25日(木)の午前10時からです。

「ご希望のお日にち」、「お子さまのお名前」、「生年月日」、「お電話番号」、「ご住所」をご記入の上、お申し込みください。

第1希望~第2希望までご記入いただけます。

 

 

 

授業で何をするのか考えていると、二転三転し、しまいにはぐるりと一周回り、元通りのものになることに最近気がつきました  

神山眞

 

 

 

 

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