読み手を意識する

 

国立小の作文を書く際には
以下「4つのいずれか」が
バランスよく入っていることが望ましい
とよく言われます

 

□1:国立小への理解・賛同の意
□2:我が子の特徴、特質
□3:家庭の方針
□4:行事、校外活動、PTA活動などへの協力

 

ですが
実は、これら「4つ」と同じくらい
或いは、事と場合によっては
これら「4つ」以上に大切なことがあります

 

それは
「読み手を意識する」
=「学校側の立場に立つ」
です

 

「読み手=学校側」
を意識してみると
皆さまからの作文は

□膨大な量(数)であり
□読む時間が限られている

ことがわかります

 

何と言っても
あれだけの量を
「限られた時間」
=「本番当日~翌日」までに
読み込まなければならないのですから

 

となると
上述の「4つ」が大切なのは
重々わかりますが

 

実はそれ以上に「1つの事実」こそが
大切であることがわかります

 

「一つの事実」とは
ズバリ「読みやすさ」です

 

「読みやすさ」とは
「わかりやすさ」のことです

 

「わかりやすさ」とは
一読してわかる
そんな文章のことです

 

読みやすくするために

□結論を前半に持ってきます
□句点の位置を意識します
□量が多すぎないようにします
□読みやすい「字」を意識します

 

どんなに素晴らしい内容であっても
読みづらければ
読んでもらえません

 

どんなに理にかなった文章であっても
読みづらければ
読んでもらえません

 

どんなに素晴らしい内容であっても
結論が後ろ側にありすぎる
理解してもらえません

 

「何を書くか」は大事ですが
「誰が読むか」はもっと大事です

 

「読み手=学校側」を
今よりも少し意識して

 

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