筑波小特化型課題はこれを行います!
積み重ね型:高さ比べ競争
筑波小で“10年連続出題”された「行動観察課題」があるのはご存知でしょうか?そうです!!「積み重ね型:高さ比べ競争」です。
紙コップやパターンブロック、スポンジ素材の積み木などを使い、5人ほどのグループで、高さを競う課題です。他校においては、“仲良く”や“丁寧に”をテーマに行われることが多いのが、「積み重ね課題」です。
1分間式早い片付け!?
しかし、筑波における「積み重ね課題」は、それとは一線を画します。「できるだけ高く」や「競争」、「1分間式早い片付け」などが、明確な指示のもとにテーマとなっています。このような筑波ならではの「積み重ね課題」を、今講座において体感してもらいます。
お茶の水小特化型課題はこれを行います!
まずは、コミュニケーション力”と“物を扱う際の所作
2019年に行われた「集団製作」を行います。4,5人のグループになって、様々な廃材を使って、好きなものを時間が許す限りどんどん作ります。
この後、作ったものを使ったみんなで遊びます。(※本番では違うグループの子とも遊んでよいことになっていました)。
コミュニケーション能力
ここまでのテーマは、明らかに“コミュニケーション力”と“物を扱う際の所作”です。皆さまのお子さまは、知らないお友達と一緒に、協力して何かを作ることはできますか?皆さまのお子さまは、知らないお友達と一緒に遊ぶことはできますか? 皆さまのお子さまは、物を丁寧に扱うことはできますか?物の貸し借りをスムーズに行うことはできますか?
ここに独自性が!「発表→質問→意見」
そして、この課題は、“作って遊んで片付けて終わり”ではありません。この先にさらに重大な課題が控えています。それは「作ったものをみんなの前で発表する」です。
ここで、勇気を出して、挙手をして発表します!! その発表に対して、質問をします。その質問のあとに意見を言います。
どうでしょうか!?お茶の水小の行動観察課題は、作って終わりではありません。ここまで高いレベルのものが要求されます。まずは、チャレンジ!!このやり方を体感しましょう!!
竹早小特化型課題はこれを行います!
ふたつの力を学ぶ
一昨年行われた「順番しりとり」と、2020年に行われた「ビーズ渡しゲーム」を行います。両課題共に、必ず“1人・1場面・1行動”の状況が訪れます。
その際に必要な力が次の二つです。「うまくいかなかった(うまくいきそうにない)時の所作(マインド)」と「自分ではない他者が行っているときのふるまい」です。
この二つの力は、「見守り型の行動観察講座」では、なかなか身につきません。その場で指導、その場で実践こそが二つの力を養ってくれます。
筑波・お茶の水・竹早 志望校特化型『過去問行動観察講座120 STEP1』
【日程】 6月23日(日)
【場所】 池袋
【対象】年長の皆さま。オープン参加です。初めての方も他塾様の方も大歓迎です。
【講師】神山眞
【受付方法】 決定次第ブログにて報告させていただきます