スタディルール:7つの法則「理解力のアップ」

 

“なぜ?&どうして?”を大事にする

 

国立小6年生『算数の授業で公式や決まりを習うとき、そのわけを理解するようにしていますか?』調査結果

国立小:当てはまる=61,0%

公立小:当てはまる=48,4%

(※「全国学力調査」より)

 

ペーパー学習の際には、“幼児期は、まだ語彙数が少なく、語彙の意味も理解できていないことが多いかもしれない”ことを十分に認識したうえで行ってあげましょう。

 

たくさんのお子さまが、「意味はよくわからないけれど、大体こんな感じかもな」的な解き方を行ってしまっています。設問(語彙や言い回し)の理解よりも、イラストのイメージだけを頼りに「何となく」や「前もこんな感じだったから」といった“パターンに当てはめた解き方”をしてしまうようになってしまうのです。

 

これを“パターン学習”と呼びます。正解になることもありますが、理解はしていないので、設問の言い回しが変わったり、イラストのイメージが変わると、全く手も足もでなくなってしまいます。

 

本来でしたら、「数の等分課題(割り算)」を解く際には、「等しく分ける(配る)ことの意味」が分かっていないといけません。「数の求差課題(引き算)」を解く際には、「“あまる”の意味」、「“足りない”の意味」、「“いくつ違うのか”の意味」が分かっていないといけません。

 

ところが、上記二つの課題は、「線結び」という、「決まり(パターン)」を使うと、意味が分かっていなくても、いとも簡単に解けてしまうことがあります。

 

しかし、その後も長く続く“学びの期間”を考えますと、“パターン学習”に陥らないほうがいいです。その“意味=わけ”を、理解していないまま学びを続けるのは、ある種の危険をはらんでいるからです。

 

どうか、皆さまのお子さまには、“本当の学び”を通して、“意味が考えられる”ようにしてあげてください。“本当の学び”を通して、“そのわけが理解できる”ようにしてあげてください。

 

その意味が考えられるようになるための、そのわけが理解できるようになるための、第一歩は、「どうしてなんだろう?」です。「どうしてなんだろう?」が、理解を深めます。いつも、どんなときも「どうしてなんだろう?」って思える好奇心を養ってあげてください。

 

だからこそ、「正解した時」や「スピードアップした時」よりも、「よく考えた時」や「どうしてなんだろうと感じた瞬間」を、見逃すことなく、大いにほめてあげましょう。幼児期である今の時期だからこそ、「どうしてなんだろう」を、どうか、どうか、大事にしてあげてください。切に願います。

 

 

 

感謝の意を込めまして 感謝の気持ちの大切さを、いつも私に教えてくれるのは、私より50も年下のお子さまたちです。彼らは、わたしの“心の先生”であり“魂の師”です。小さな先生たちと接することで、私は“傲慢さ”や“欲深さ”から、適度な距離を保つことができています。小さな先生たちには、感謝の気持ちが尽きません!!

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