色鉛筆

 

 

「ペーパー学習を始めるにあたって知っておくべき5項目」

 

 

【手はお膝】

 

設問を聞く時は、手をお膝の状態に整えます。

 

「机の上に手がのったまま」

「頬杖をついたまま」

 

これらが癖になってしまうとなかなか直すことができません。

 

さらに、設問を聞いている時は、「指でペーパー上をなぞって数える」とか、「ペンでマーキングする」といったこともできません。

 

「はじめ」の合図があってはじめて手を膝から外しアクションをおこすことができます。

「手はお膝!背筋はピン!足の裏はぺタ!」を合言葉に頑張りましょう。

 

 

お話の内容理解の時は、ペーパーが裏になった状態で行われる

 

お話の内容理解は、テープから流れる音声で行われることが多いです。

 

ペーパーは裏にした状態で行われます。

なので、記憶の手掛かりとなるペーパー上の絵を見ることはできません。

 

お話の内容が頭の中でイメージできるように、普段から絵本の読み聞かせをたくさん行っておきましょう。

 

 

【ペーパー時の訂正方法を知っておく】 

 

訂正の仕方は、小金井、世田谷、筑波は「×」、大泉は「=」です。

 

しかし、併願することや、万が一変更があったことを考えると、早い時期からこのやり方で固定してしまうことはお勧めできません。

 

「今日の直し方は×ですよ」といった具合に、あくまでも指示通りに訂正できるようにしておきましょう。

 

 

【ペーパーは見る】

 

実はこれ、ものすごく大切です。

できているようで、ほとんどのお子さまはできていません。

 

ペーパーを、めくったら→見る            

ペーパーを、表にしたら→見る     

 

この当たり前のことができるように、私の教室では、毎回の授業で、「習慣づけ」を、おこなっているくらい大切なことです。

 

「めくった時に、何がかいてあるかを把握した状態で、設問を聞く」のと、「めくった時に、何も見ないで、設問を聞いてから、何がかいてあるのを把握しようとする」、この二つには、大きな違いがあります。

 

国立小のペーパー課題は、思いのほか、テンポが速いです。

テンポについていくための非常に有効な方法、それが、「めくったら→見る」です。

 

家庭学習でも、だらだらとページをめくらせるのはあまりにももったいないです。

「めくる→見る」を、習慣にしていきましょう。

 

 

【早い段階で、「右」、「左」の理解を深めておきましょう】

 

「左のお部屋の数と、同じ数のものを、右のお部屋から探してください」とか、「左のお部屋の形が右に一回まわると、どうなりますか。右のお部屋から選んで○を~」のように、当たり前のように、設問の中には、「右」と「左」が、でてきます。

 

今のうちから、「右手」、「左手」、「~君から見て右」、「~ちゃんから見て左」、これらの言葉が、「生活の中」に、当たり前のように出てくるようにしましょう。

 

 

 

 

 

なんとなく、風邪気味です。

不思議なものです。

昔は風邪をひいたら、お医者さんに診てもらって、お医者さんの言うとおりにしました。

ところが、今はネットで検索してしまいます。

「風邪 治す方法」という具合にです。

すると、たくさんの方法が提示されます。

「ビタミンCの大量摂取」、「ニンニク注射」、「葛根湯」、「緑茶でうがい」、「リンゴを丸ごと食べる」などです。

「本当かな?」と思う反面、「これで治ったら楽しそうだな」とワクワクしてしまう自分もいます。

いずれにしても、授業がありますので、風邪が本格化しないうちに直します。

 

 

 

 

 

素敵な方々に、毎日出会えることに感謝しています         神山眞

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です