受験日当日までに大切にすべき生活習慣

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本日は、これから国立小学校受験日当日までに何を大切にしたらよいのかのアドバイスをさせていただきます。

 

テーマは早寝早起きです。

 

 

「早寝早起き」

 

当たり前ですが、とても大切です。

 

幼稚園、保育園の登園時間がありますから、「早起き」は皆できています。

 

意外と難しいのが、「早寝」です。

見たところ、「遅寝早起き」になっている方が多いですね。

 

しかし、幼児期に、睡眠時間を削るのは良いことでしょうか?

仮に睡眠時間を削って、何かを頑張らせたとしても、思うような効果が期待できないのが現実です。

 

無理にやらせても、結局翌日に疲れを残してしまいます。

疲れが残っていると、やる気は当然出ません。

 

「睡眠不足→体調が優れない→やる気が出ない」

ここまでで済めば、それほどの問題にはなりません。

 

やる気がないから、ダラダラしてしまうのは、幼児に限らず人の常ですから。

 

しかし、「やる気のない人間を黙って見てはいられない」のも人の常なのです。

ここに大きな問題が発生します。

 

親から見た、子どものやる気のない態度は、耐え難いものです。

やる気のない我が子に、温かく寛大な気持ちで接することはなかなかできるものではありません。

 

帰ってきて、食事も済まし、入浴もすんで、「さぁ、お勉強!!(残り3ヶ月を切った!!)」という時にだらだらされたら、たまったものではありません。

 

ここで、気合いを入れて、頑張らせるのも、もちろんありです。

 

「ダラダラしているんじゃないの、ちょっと頑張りなさい!!」

「頑張ってみよう!!お母さんも一緒に頑張るから!!」

 

いろいろな言い方があると思います。

きっと、お子さまは、大好きなお母さまのために、頑張ると思います。

これはこれで大切です。

このような日があって当然です。

 

でも、これを、日常的に使いすぎるのは、どうなのでしょうか?

使いすぎは、長い目で見ると、あまりお勧めできません。

 

国立小学校の試験日まで続けてしまいますと、確実に疲れがたまってしまいます。

ピークコンディションを作るのが至難の業となります。

 

「(疲れているとは思うけど…)今日勉強しないと遅れが出る」

「(疲れているとは思うけど…)残り3ヶ月切ったんだ。少しの無理くらい大丈夫」

「(休ませるかどうか迷った挙句、おとといも、昨日もやらせてしまったけど…)よしやろう。今日もやろう」

 

本当に、いいでしょうか?

迷ったときは、すーはーすーはーと大きく深呼吸を5回してください。

 

そして、

 

「ここのところ睡眠は足りていたか?」

「ここのところ行事は重なっていなかったか?」

「ここのところ意識してオフの日を作ったか?」

と、振り返ってみてください。

 

「そういえば、連日の暑い中での運動会の練習で疲れているのかもしれないなぁ」

「そういえば、昨日の夜、“もう少し頑張ってみよう”って言って、ずいぶん遅くまで頑張らせたなぁ」

「この前の日曜日は、模擬試験で1日が終わってしまったなぁ。」

 

顧みて、「休もう」と判断したら、思い切って休みましょう。

寝ましょう。

 

意識的に休ませる時の方法例を二つ報告します。

 

一つ目: 「疲れているが、あと5分くらいはなんとかなりそうなレベルの疲れ方」

 

簡単なペーパー(得意分野であり、1枚15秒くらいで解けそうなレベル。サラサラっとできるもの)を、5枚くらいホチキスで綴じておきます。

 

「きょうは、これだけやって一緒に寝よう」

 

予想通りサラサラっとできたら。

「うん、よくできている!!これなら安心だね!!よし寝ましょう!!」です。

 

気持ちよく一日を終えて、気持ち良い明日へつなげます。

ここが肝心です。

 

「終わり」を気持ちよくすると、「始まり」も気持ちよくなります。

 

これを繰り返します。

これを繰り返すと、ピークコンディションに近づけます。

 

二つ目:「目を開けているのがやっとの疲れ方」

 

これは、ほんの一例です。

しかも紹介されたやり方です。

 

でも、私が実際にやってみて、今もやっている効果絶大な方法です。(人によってはあてはまらないのかもしれませんが)

 

体操(幼児期、学童期のお子様の指導をしていて、たくさんの立派な選手を輩出しています)の先生から教えてもらいました。

 

「マッサージ」です。

 

お子さまをうつ伏せにして、手のひらで優しくマッサージをしてあげます。(ギューギューと指で押すことはしません。なんといっても素人ですから)

寝てしまっても結構です。

 

あくまでも優しく、撫でるように、包み込むように、強くはやりません。

肩口から、足の指の一本一本までやります。(できるところまででいいのです)

特に「風邪をひきかけている」とか「鼻水が出ている」ときは、ふくらはぎを念入りに行うそうです。(これも医学的根拠も科学的根拠もわかりませんが)

 

やってみてわかることは、「我が子への愛おしさ」が、改めて認識できることです。

 

「頑張っているんだなぁ」、「よくぞここまで成長したなぁ」「この子のおかげだなぁ」

 

自然に、ごくごく自然に、心が愛情で満たされます。

すると、それが明日への何よりの活力となります。

 

寝ている横顔を見ながら、「これからも一緒にやっていこうね」、「これからも何があっても乗り越えられそうだね」、「これからもよろしくね」、「生まれてきてくれてありがとう」という気持ちになります。

 

子どもの疲れを取るつもりが、不思議と自分の心や体の疲れが取れてしまいます。

 

本当に何の根拠もありません。

たくさんの臨床結果に基づいての報告でもありません。

 

でも、お父さまや、お母さまの疲れを取ることって実はものすごく大切なのです。

 

我が子の指導者のお勧めの方法ですので、もしかしたら、スポーツをやるお子様だけに有効なのかもしれません。

 

しかし、あえて、この時期だからこそ、シェアさせていただきました。

よろしかったらお試し下さい。

 

 

国立小学校受験日まで、いつも胸いっぱいの授業を心がけています  神山眞