国立小合格レシピ 1741  『ペーパー理解不能課題に直面した時の対処法』

 

理解できていない…

ペーパー学習を始めた。解けない問題が出てきた。言葉を尽くし説明したが、どうにもこうにも理解できていない。そんな時はどうしたらよいのでしょうか?答えはいたってシンプルです。そう!!“実体験に戻る”です。

 

置き換え体験

たとえば、等分課題である「みかん9個を3人で等しく分ける」が全く理解できない。そんな時は、おはじきを用意します。おはじきをミカンに見立てて、1人に1個ずつ配ります。この行為(=置き換え体験)を通して、“1回配ると、ひとりぶんは1個になるのだな…。ということは、2回配ると、ひとりぶんは2個になるはずだ!”を理解することができます。

 

そのうえで「線結び」

この原理原則を実感してから、「線結び」といった“ペーパー学習”に繋げます。すると、“あー!1回配ったっていうことを、この線で表わしているのだな”と言うことがわかるようになります。

 

置き換えによる頭の混乱

しかし、おはじきを使った「置き換え体験」にも、欠点が存在します。幼児期の子ども(特に年中さんくらい)は、「みかん=おはじき」といった“置き換える行為”に頭が混乱してしまうことがあるのです。そんな時は、「実体験」です。ペーパーよりも、おはじきよりも、ミカンを使います。幼児期の学習は、“実体験に勝るものなし”の所以はここにあります。

 

わからなくなったら『置き換え体験 or 実体験』

期間が決まっている「小学校受験」において、全ての学習に「実体験」を用いるわけにはいかないかもしれません。しかし、どうか、わからなくなってしまったときは、理解不能に陥ってしまったときは、「置き換え体験」または「実体験」を用いるようにしてあげて下さい。

 

 

 

感謝の意を込めまして 神山眞

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です