国立小=たくさんの教育実習生 子どもの教育にプラス? それともマイナス?

あひる

 

 

国立小学校=たくさんの教育実習生 

子どもの教育にプラス? それともマイナス?

 

 

 

【教育研究が目的だから】                           

 

国立小は教育研究を目的とした学校です。

なので、公立や私立の小学校と比べると、たくさんの「参観者」が来ます。

度々「公開授業」が行われます。

 

「今日も来た!!」

「あー、あの人誰だろう!!」

 

落ち着きのないお子さまや集中力に欠けるお子さま、或いは目的意識のないお子さまには、不向きな環境と言えるのかもしれません。

 

 

【教員の養成が目的だから】

 

教員の養成が国立小の目的です。

よって、教育実習生が勉強を教える期間があります。

 

どの学校でも、実習生には、特徴的なある共通項があります。

それは、「よく遊んでくれる」ことです。

授業を成り立たせる意味でも、子どもたちのことを知っておく必要があるからです。                          なので、休み時間もフル稼働で遊んでくれます。

 

けじめのないお子さまや目的意識のないお子さまにとっては、授業時間と休み時間の区別がつかなくなってしまうことがあるかもしれません。

 

実習生が来ると、「クラスに落ち着きがなくなる」、「実習生が帰った後の担任の先生のフォローが大変である」ということを時に聞きます。

なるほど、そうなることもあるかもしれませんね。

 

ちなみに、東京学芸大学附属小金井小学校では、毎年9月と10月に6週にわたって、合計200名近い大学3・4年生が実習生として学校を訪れます。

 

東京学芸大学附属世田谷小学校では、9月と10月に6週にわたって、合計150名の大学3年生が実習生として学校を訪れ、さらに2月になると2~3週間にわたり、大学4年生が来ます。

 

東京学芸大学附属大泉小学校では、学校案内に「どの教室にも、7・8名の学生が配当され、6週間ないし8週間にわたって、授業や生活の様子を参観したり、自ら児童を指導したりします」と書いてあります。

 

ちょっと公立小では想像がつかないくらいの期間及び人数ですね。

 

ここで皆さまに質問です。

これらの事実を知って、下記のこと、どちらだと思いますか?

 

実習生がたくさん来ることはマイナスですか?

それともプラスですか?

 

どちらでしょうか?

ここをどのように考えるか。

国立小学校を受験するにあたって、とても大切なことになります。

 

 

【担任の先生が出張することも】

 

担任の先生が、研究を目的とした出張のため何日間か留守をする時があります。

その際は、代わりの先生が来るか、自習となります。

 

担任の先生が留守をしても、代わりの先生の話をしっかりと聞ける姿勢が求められるでしょう。

それと同時に、代わりの先生であれ、自習時間であれ、目的意識をもって時間を過ごせることも求められるはずですね。

 

 

【国立小学校が求める理想像】

 

「本校の望む児童」というタイトルで、学校にふさわしい人物像を明記している学校があります。

 

東京学芸大学附属小金井小学校です。

 

そこには5つの理想像が列記されています。

 

(ア)生活習慣を身につけている子

(イ)自分で考えて行動する子

(ウ)作業を丁寧に行う子

(エ)豊かに発想する子

(オ)人の話をしっかりと聞く子   

 

となっています。

 

繰り返しになりますが、国立小は教育研究を目的としています。

なので、学校側が、研究対象としてふさわしいお子さまと保護の方を入学させているとしても不思議でも何でもありません。

 

そういった意味では、落ち着きがない子、けじめのない子、人の話が聞けない子などは、研究対象としてふさわしくないのかもしれません。

 

 

でも

だからと言って…

 

 

だからと言って、今たとえ落ち着きがなくたって話が聞けなくたって、諦めないでください。      

必ずそれらのことはできるようになります。

国立小を一度目指したなら、とことんお子さまを信じてあげてください。                  

そして、より一層国立小を理解し、国立小入学を理想とするのなら、是非とも一緒に国立小合格に向けて歩みましょう。

 

 

 

 

 

 

 

あくまでも個人的な意見ですが、国立小は、その在り方ややり方に賛同して入ったのなら、決して裏切ることのない学校だと思います。入学したお父様やお母様から聞く話を聞けば聞くほど、そのように思います。

目の前に起こる現象が、仮に同じであっても、肯定的に見るか、あるいは否定的に見るかで、全く逆のものに見えてしまうことってありますよね。

神山眞