夏休みって、もしかしたら、ペーパー課題ばかりではなく、 具体物を使ったり、カードを使ったり、 説明したり、他の答えがないかどうかを探したりする、 そんなことをやるのに適した時期なのかもしれません

 

「つりあっています」

 

ある日の、つりあい課題にて

 

私「リンゴひとつと、ミカンふたつは?」

子「つりあっています(自信満々!)」

 

私「“つりあう”ってどういうことですか?」

子「…」

 

私「リンゴひとつと、ミカンふたつは、何が同じなの?」

子「…」

 

つりあいの課題を、ペーパーだけで完結してしまうと
“同じ重さ”であることが、意外とわかっていないことがあります

 

確かに、「1対多対応」の考え方で
「1と2」を対応させたり、「1と3」を対応させると
ペーパー課題に関しては、バンバン解けますし、ドンドン正解が出せます

 

ですが、「リンゴひとつと、ミカンふたつ」でつりあっている状態から
「ミカンをひとつ取ると、どちらが下がるのか」といった「課題」に移行すると、途端に理解不能になってしまうことがあります

 

「1対多対応」の考え方で解くことは、大事ですが、そればかりやってしまうと、意外や意外、上記のような「均衡の崩れ」がわからなくなってしまうのですね

 

ペーパー課題も大事、枚数を重ねることも、量をこなすことも大切だとは思いますが

 

でも、夏休みって、もしかしたら、ペーパー課題ばかりではなく
具体物を使ったり、カードを使ったり
説明したり、他の答えがないかどうかを探したりする
そんなことをやるのに適した時期なのかもしれませんね

 

 

感謝の意を込めまして 神山眞