親から見た我が子の弱点が、その子だけが持つ得意技に変わる瞬間

 

ちきゅうまるの“小さな発表会”では
恥ずかしがり屋さんの女の子
弱気を振り切り、勇気を振り絞り
体を震わせるようにして一生懸命に話します

 

まだ小さな声だから
耳ではよく聞き取れません
みんなの心に、大きく大きく届いています

 

恥ずかしがり屋さんの女の子の声は
やがて、必ず、絶対に
声量的にも素敵なものになります

 

なぜでしょうか?
恥ずかしがり屋さんの女の子の話を
固唾をのむようにして、一生懸命に聞く
小さな仲間たちがいるからです

 

小さな仲間たちの、大きな大きな拍手は
お友達の苦手なことを、得意なことに変えてしまう
そんな力を持っています

 

恥ずかしがり屋さんにドキドキくん
おふざけさんにグニャグニャ君

 

親から見た我が子の弱点は
小さな仲間たちの前に立つことによって
小さな仲間たちの前で勇気を出すことで
小さな仲間たちの温かいまなざしで
その子だけが持つ得意技に変わることがあります

 

子どもが数人集まると
そこに不思議な力が宿ります
その不思議な力がきっとたくさんの
奇跡を起こしてくれるような気が
いつもいつもしています

 

 

感謝の意を込めまして 神山眞

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