閑話休題 真実を告げます

こけ

 

告知 真実を告げます

 

真実を告げます。

私は、あまり頭がよくはありません。

 

仕事も勉強も、残念ながら、人の2倍行って、やっと人並みです。

3倍行うと、少しだけ、本当に少しだけ、抜きんでた感じがします。

 

こういう人には、頭がよくないという代わりに、要領がいいとか、世渡りが上手なんて言う才能を与えてほしいものです。

社交性があるでもいいですね。

しかし、私にはそれらのことが一つとして備わっていません。

 

私は、悲しいくらい社交性がありません。

私が人から言われて一番困ってしまう言葉、それは、「この後、時間空いてる?」と「腹を割って話し合おうよ」です。

 

しかしです。

しかし、曲がりながらも何とかここまでやってこれました。

そして、「幸せですか?」と問われれば、「幸せなような気がする」と即答できます。

 

そんな私、最近気が付いたことがあります。

「できる子」、「うまくいっている子」には、彼ら彼女らにとってふさわしい場所があり、「できなかった子」、「うまくいかなかった子」には、やはりふさわしい場所があるということです。

これは、お父さまやお母さまにも当てはまりますね。

 

「夢を持つことの素晴らしさ」

「成功するために努力することの尊さ」

これらを教えてくれる人や本、ドラマ、映画はたくさんあります。

とても大切なことだから、なきゃ困ります。

成功することや、夢を持ち続ける人たちは、学校側からも。ウエルカムであることが多いです。

 

でも、

「うまくいかなかったときにどうしたらいいのか?」

「気分が塞いでしまう時の対処の仕方」

「勝負に負けた時の気持ちの持ち方」

「不安に押しつぶされそうな時の夜の過ごし方」

「朝起きた時のネガティブな気持ちの受け止め方」

これらについては、本などでは対処法が語られていたりするのですが、書いている人が意外と成功主義者だったり、ドリーマーだったりするので、対処法自体が、「そんな時は、夢を持とうよ」で終わってしまうことが多いです。

まして、本で語られている対処法は、間接的だから、どーんと直接的には受け止めてくれません。

 

こうやって考えると、意外なことに、失敗、不成功、悩み、不安、焦燥をどーんと受け止める本や場所、情報はあまりないのです。

受け止めてくれる、そういった人もあまりいません。

厄介なことに巻き込まれそうな気がして逃げたくなってしまうからです。

 

私は、幸いなことに、うまくいかなかった事が多かった分、「失敗」や、「不安」、「焦燥感」との付き合いが、とても長いです。

 

特に、「不安」とは友達みたいなものです。

「不安」は、「今晩時間ある?」なんて聞き方をしません。

突然、訪れてきます。

断っても断っても追いかけてきます。

なので、「こりゃあ、逃げても逃げ切れない。お付き合いをしよう」と思い、お付き合いをするようになりました。

 

今では、私にとっての、かなり重要なパートナーになっています。

意外なことに、何度も何度もピンチを救ってくれたのも隠しようのない事実なのです。

「こんなことがおこるかもしれないよ。脅かすわけじゃないけど」、だから、「これやっといたほうがいいよ」と言った具合に、たくさんの有益なアドバイスをくれます。

 

私は、「失敗」、「不安」、「不成功」、「焦燥感」などに対処するプロを自認しています。

なんと言ったって、みんなが「成功」、「夢」、「希望」に走っている間、私は「失敗」、「不安」を独占してきたのですから。

 

教室で、うまくいかないことに涙を浮かべている子、その場にいることにすら悲しさや寂しさを感じている子、緊張感からうまく立居ふるまえない子、それらの子たちを見ていると、たくさんの言葉をかけてあげたくなります。

授業説明の時に、悩みや不安で押しつぶされそうなお父さま、お母さまを見ていると、何か役に立てるのではと思ってしまいます。

 

来年から、そういった方々に寄り添えるような場所を提供していきます。

 

不安との付き合い方

失敗の乗り越え方

不成功の後に蓄えるべき本当の力

 

合格を目指すことは大事、優先事項、でもそれだけではない場所を提供いたします。

発表するまで、もう少しお時間を下さい。

 

 

 

今も悩んでいる人がいるかもしれません。その方たちに一筋のあたたかい光が差し込みますように  そのように願っています  神山眞