子どもたちは100点満点なのに、自分自身はどうしても“突き抜けるようなレベル”に到達できない

 

授業開始前

6時に入室します
準備を整えます
その後、ずっと名簿を見ています

 

名簿を見ている時間が
かなり長いです とてもとても長いです
1時間くらいは、じっと見続けます

 

男女比を見て
早生まれ比率を見て
新規参加者比率を見ます

 

さんざん眺めて
ひたすら黙考して
熟考して シミュレーションして
今日のテーマを決定します

 

同じ授業内容でも
ほんの少しずつテーマを変えます
アプローチを変えます

 

授業終了後

帰りの車の中で
朝シミュレーションしたことと
授業中に起きたことのズレを
検証します

 

それにしても不思議なもので
どんなにシミュレーションして
その通りに遂行した授業を行っても
終了後には必ずズレが生じています

 

幼児期の子どもたちは
予想をはるかに超える成長を遂げていたり
予想通りではないスランプ状態に
陥っていたりするからです

 

また、どんなに個々について
シミュレーションをしても
集団の中にいるからこそ見えてくる
その子だけの素晴らしさ
その子ならではの個性が際立つことがあります

 

お願い

これだけたくさんの授業を行ってみても
まだまだ、“道半ばの状態”です
まだまだ、“子どもたちに教わるばかりの毎日”です

 

続けていくことでしか
見えてこないものがあるのこもしれません

 

だからお願いです
皆さまと一緒に、笑いながら、怒りながら
悩みながら、嘆きながら、楽しみながら
これからも、ともに歩ませてください!!

 

感謝の意を込めまして 神山眞

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