学校2

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「国立小学校」とは、どんなところであることかを知る

 

 

【学校のHPをお気に入りに入れる】

 

国立小は、積極的に情報を公開することはしません。

なので、いつも「ホームページ」を、確認する習慣を身につけておくことが大切です。

 

「学校説明会の日時」も、「考査の日程」も、全てが、「ホームページ」を通して発表されます。

 

不明な点があっても、災害等の緊急時であっても、電話での問い合わせには答えてくれません。

 

「説明会当日が、台風だったら、どうするべきか?」

「願書提出日が、台風だったら、どうすべきか?」

 

これらは、近年、実際にあったことです。

説明会は、1日後に延期されましたし、提出日は、決行されました。

 

いずれも、ホームページ上に、決定事項が掲載されました。

また、HP上には、事務的な連絡事項以外でも、各校の特色がよくわかる情報が満載です。

 

 

【各校のHPをのぞいてみると】

 

小金井小の「教育活動」が、書かれているものに目を通すと、「運動会」や、「合宿」の内容が、写真を通して掲載されていますから、「我が子も、いずれは、ここで、こんなふうに…」と、モチベーションも上がるというものです。

 

大泉小の「教育活動の紹介」には、「生活団活動」のことが掲載されています。

生活団とは、1年生から6年生まで、縦のつながりで構成されたグループです。

大泉小は、各種行事においても、この縦のつながりを大切にしています。

遠足も縦割り、運動会も縦割りです。

入学された方々からの、「評価」、「評判」が、ものすごく高い活動ですので、大泉志望の方々は、是非とも、見ておくことをお勧めします。

「歌にかこまれた学校」という箇所も素晴らしいですね。

 

世田谷小のHP上に記載されている「本校存在の意義」では、「教育内容については、公立学校と大きく変わるものではありません」という一文が入っているのが、印象的です。

 

竹早小には、「竹の子タイム」というものがあるそうです。

自分の好きなことに取り組む時間を、4年生以上に隔週で100分も取っています。                         活動は、一人で行ってもいいようです。

 

お茶の水小のホームページが、大変優れているのは、毎年行われている「学校説明会」での「質疑応答」を載せている点です。

質問されたほぼすべてのことが掲載されています。

試験で出る内容以外は、かなりきちんと真摯に答えてくれています。

 

筑波小は、かちっとしていて、確かに情報はのっているのだけれど、学校での生活がわかるような箇所がそんなにないのが残念です。

説明会自体もなく、考査日当日まで、ほとんどの情報が非公開に近い状態です。

 

いずれにしましても、「ホームページで常に確認」→「募集要項を手に入れ、1字1句逃さず、穴が開くほど見る、読む」、「学校説明会で、しっかりとメモを取る」が、国立における、情報入手の王道です。

 

 

 

<情報はよくよく吟味する>

 

紙媒体、或いはインターネット、そして何よりも噂やイメージなどの情報で気をつけるべきことがあります。

 

それは、情報は、鵜呑みにしてはいけないという事です。

 

何故でしょうか?

それは、国立小は年々、「変化している点」があるからです。

 

年度ごとの小金井小の募集要項をきちんと見ると、受験できる範囲が違っていることがあります。(増えていることがあります)

 

また、少し古い情報を引っ張ってきてしまいますと、竹早小の試験課題には、「親子課題」がないことになってしまいます。

 

さらに、お茶の水小の項目で、「ペーパーレス」という言葉だけを、取り上げてしまうと、あたかも、「ペーパー学習」はやる必要がないと、なってしまいます。

 

筑波小における、「行事やPTAへの参加比重が、公立や私立よりも高いらしい」というイメージ自体は、正解です。

しかし、筑波小の「PTAの役員の中で、取り仕切る立場の方々は、お母さまよりもお父さまの方が圧倒的に多い」という事実までは、あまり知られていません。

 

各校の諸経費でさえも、年によって違うことがあります。

募集定員だって、変わることもあります。

情報は、よくよく吟味します。

 

そして、情報は、「量」ではありません。

「質」です。

必要な情報だけを集めましょう。

 

情報を収集するという行為は、「受験に対する心理的不安」を、軽減するという側面も持ち合わせています。

 

ですが、情報が多くなりすぎ、どれが本当かわからなくなり、不安感が増すようになってしまったら、本末転倒です。

 

情報が多くなるにつれて、不安感が増すようなら、その収集の仕方は、間違っているのかもしれません。

 

必要な情報なのか、不必要な情報なのかがわからなくなってしまったら、必ず専門家に尋ねることをお勧めします。

 

 

国立小学校合格に特化した専門家が行う

「国立小学校合格勉強会」のお知らせ

 

 

 

 

-勉強会の日程-
3月21日(火)「東京学芸大学附属小金井小学校 合格勉強会」
4月2日(日) 「東京学芸大学附属世田谷小学校 合格勉強会」

 

4月中旬 「筑波大学附属小学校 合格勉強会」

 

4月中旬 「お茶の水女子大学附属小学校&東京学芸大学附属竹早小学校 合格勉強会」 

 

※お申し込み方法に関しましては、追ってブログにて発表させていただきます。

 

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