子育て“三段論法”
「普通の人、賢人、達人」
■ケース1:子どもがわがままを言う
普通の人は、いらいらし、怒る
賢人は、我慢をし、諭す
達人は、怒る(でも心の中で“それも成長の一つ、必要だよね”と認める)
■ケース2:子どもが言うことを聞かない
普通の人は、こんなのうちの子だけだと、嘆き悲しむ
賢人は、最良の方法を選択し、諭す
達人は、嘆き、ぼやく(そして、あたたかくも真剣なまなざしを向け、“時間も必要なんだよね”と時を待つ)
■ケース3:子どもの気持ちが不安定
普通の人は、不安になり、困り果てる
賢人は、話を聞き、解決策を与える
達人は、まず抱きしめる、次に抱きしめる、更に抱きしめて、最後に手放す(抱きしめることで、気持ちと心と魂のいずれかから何かを感じ取ろうとする。そうしたかと思うと、体も心も距離を置き、ひたすらに子どもの強さを信じ続ける)
普通の人と賢人の間には
環境の違いや、経験の違いが
思ったよりもあったりします
なので、普通の人から賢人になるには、結構な労力が必要です
ところが、普通の人と、達人は、
びっくりするくらい紙一重だったりします
怒ったり、嘆いたりといった
感情を表に出すところなんかは、
一見そっくりに思えてしまうほどです
そこには、ほんの少しの差しかありません
微差しか存在しません
だから、普通の人が、
□いつもより、ほんの少し認める努力をして
□いつもより、ほんの少し時を待ち
□いつもより、ほんの少し強く信じると
いつの間にか達人になっていたりします
皆さんは
子育ての賢人を目指しますか?
子育ての達人を目指しますか?
と言うよりも
賢人タイプですか?
達人タイプですか?
自分のタイプにあったものを目指すのが、
一番いいですよね!!
皆さんにとっても
おこさまにとっても
感謝の意を込めまして 神山眞