基本に徹して合格する!!
小金井小の「口頭試問」
【あいさつ】
□小金井小では、「皆さんから先に挨拶をしてください」といった指示がでることがあります。
普段から、自ら進んで、「気持ちの良い挨拶」をするように心がけましょう。
□「あいさつ」と「返事」で、そのお子さまの印象が決まってしまいます!!
どんなに素敵な「お話」をする練習をしたって、挨拶が「トホホ」では、残念な結果しか得られません!!
□「素敵な挨拶をしなさい!!」の命令口調では、お子さまの顔はこわばってしまいます。
□だったら、こんな言い方はいかがでしょう?
「〇〇ちゃんの挨拶はとっても素敵だよ!!その素敵な挨拶を先生にも見せてあげましょうね。そうしたら、先生も喜んでくれるよ!!」
※「素敵だよ!!」のところで、目をしっかりと見て、手を大きく広げて、ギュッと抱きしめましょう!!
効果が2倍になります。
【きをつけの姿勢をキープ&顔を見ながら話をする】
□小金井の口頭試問は、「立った状態」で行われます。
□洋服を触りながら行っていませんか?
ゼッケンを触りながら行っていませんか?
髪の毛を触わりながら行っていませんか?
□悪癖ともいえる上記3つを、一瞬にして消すことのできる、魔法のような姿勢があります。
□「きをつけ」です!!
□「きをつけ」の姿勢は苦手ですか?
苦手な人ほど練習をしましょう!!
そもそも、「きをつけ」の練習ってしていますか?
ズバリ!!言います!!
直前期の今は、ペーパーを5枚、10枚とやるよりも、「きをつけ」の姿勢を整えた方が、合格に近づきます!!
さあ!「きをつけ」で姿勢を整えましょう。
姿勢を整えると、きらりと光ります。
【列を詰める】
□小金井の口頭試問は、1列になって順番に行われます。
前の人が進んだら、詰めなければいけません。
□「神山さん!!ばかにしないでください!!うちの子、詰めるくらいだったら、普通にできます」
皆、そう思っているはずです。
しかし、列をきちんと詰められる子は、実は、ほんの一握り。
小金井小では、体操をしている部屋で口頭試問が行われます。
なので、「よそ見」をしてしまうことがあるようです。
気がつくと、いつの間にか、とっくに、前の子は進んでしまっています。
□知っていましたか?
小金井小は、体操座りのまま列を詰めます。
ご家庭でも、楽しみながら、笑いながら、家族全員で、「ずるずる」と体操座りで進んでみましょう!!
きょうは、気持ちの良い天気です。
でも、雨が降っていたって、毎日が気持ちいいです!!
皆さまのお子さまのおかげです。
勉強を教えている時も
休み時間に雑談をしている時も
子どもたちと一緒にいると、楽しいことだらけですね!!
昨日の授業、「お話づくり」の時でした。
「イヌのポチが泣いています」
「どうして泣いているのか理由を知っている人は手を挙げて発表してください」と質問をしました。
すると、一人の女の子がこう言いました。
「ポチは、家族のみんながお出かけをするときにお留守番をしなければいけません。本当は一緒に行きたいのに、いけないから泣いています」
私は、涙がでそうになりました!!
私は、イヌは留守番をするものと決めつけていました。
でも、女の子は、イヌの気持ちになって考えたのです。
「わたしだったら、一人だけ置いていかれたら泣いちゃうな…」と。
何と言う感性!!
この子はきっと「国語の天才」になります!!
いや、それ以上に、人の気持ちのわかる、優しい小学生になるはずです!!
感謝の意を込めまして 神山眞