かき氷

ーおしらせー

 

「ペーパー千本ノック講座」も、たくさんのご応募をいただきました。

お忙しくあわただしいお時間の最中、ありがとうございました。

あっという間に満席です。

今、アシスタントの先生を新たに配置して、一人でも多くの方に参加していただけるように対策を練っています。

キャンセル待ちになってしまった皆さま、本当にすみません。

 

 

 

 

「OVER80法」

 

本日も、頂いたご質問に答えさせていただきます。

ご質問、たくさんいただいています。

ありがとうございます。

そして、お返事できていない皆さま、すみません。

もう少しお待ちください。

それでは、今の時期にタイムリーな質問を紹介します。

 

 

Q1:模試を受けました。ペーパーで期待していたような点が取れませんでした。どうすれば、ペーパーで得点できるようになるでしょうか?

 

A:10人同じ質問の方がいても、10人分、それぞれの答えがあります

 

できるだけぶれないように、私はいつも「7つのアドバイス」に従ってお答えしています。

今回は「夏休みにグーンと得点を伸ばす方法」に絞り込み、「1つ目のアドバイス=“OVER80法”」を10項目に分けて紹介しましょう。

 

<1>夏休みに取り組むべき「単元別の問題集」を決める。

(例)筑波志望の方だったら、「こぐま会 ひとりでとっくんシリーズ」の「52番:回転図形」、「47番:重ね図形」、「6番:選択抹消」、「67番:欠所補完」、「51番:重ね点図形」(もちろん他にもたくさんの選び方があります)

 

<2>何冊行うのかを決める。

(例)5冊

 

<3>毎日、何時に行うのかを決める。

(例)午前9時~10時

 

<4>どのくらいの量及び時間を行うのかを決める

(例)15ページを1時間で

 

<5>どのような進め方で行うのかを決める

(例)15ページうちの80%以上ができていたら次に進む

15ページ行った結果の正解率が80%未満だったら次に進まない

※ここは、「例え」ではなく、「決定事項」だと思ってください。

 

<6>次に進まない時に何をやるべきかを決める

(例)80%未満だった箇所をもう一回行う。

※ここも、「決定事項」だと思ってください。

正解した問題も不正解だった問題ももう一回行う。

※「正解した問題も行う」←ここにポイントがあります。

もう一回行った箇所が、80%以上できていたら次に進む。

 

<7>常に80%を超えることを目標にすることを決める。

(例)80%を超えなければ先に進まないのだから、進められた範囲に関しては、確実に80%を超えた課題であることが認識できる。

80%越えのジャンルが増えるごとに、お子さまは、模試でそして本番で、確実に得点を重ねることができます。

 

<8>決めた時間を超えないことを決める 

(例)1時間と決めたら、調子がどんなによくても1時間でストップし、別の課題(製作だったり、いつものルーティン)に移行する。

 

<9>「OVER80法」以外のスケジュールを決める

(例)「OVER80法」だけでは得点は伸びません。

いつもの「お話の内容理解」、いつもの「製作」、いつもの「過去問特訓」などを忘れてはいけません。

「OVER80法」は、あくまでも得点を伸ばすための一つの手段です。

ただし、「OVER80法」を行っている時は、あくまでもそこに「軸」があることを認識しておきます。

なので、いつもの「ルーティンの分量」を少し減らすとか、時間がないから「OVER80法」だけを“今日はやる”は“あり”なのですね。

 

<10>休養日を決める

(例)3日やったら1日休む

 

 

色々と書きました。

簡単に言うと、家庭学習で80%以下の正解率のジャンルのものは、本番で正解になる率は低いということです。

逆も真なりです。

「家庭学習で80%を超えるジャンルのもの」は、本番で出ても、正解になる率が高くなります

 

家庭学習で80%越えをコンスタントにだし、次に教室や講習会で80%越えを出し続ける、その次は、模試。最後は、本番です。

 

大丈夫です。

できます。

 

どんな時も、家族の力は偉大です。

家族で力を合わせましょう。

 

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