やる気の出し方10カ条「そこに隙間を作るんだ!」
そこに隙間はあるのか?
常に予定でいっぱい。習い事の梯子は当たりまえ。土日も休むことなく講習会や模試に通い続ける。朝起きた瞬間から夜寝るまでやるべきノルマでぎっしり。
このような毎日は、時に子どものやる気を失わせてしまうことがあります。なぜでしょうか?それらの生活には余白がないからです。行間がないからです。隙間がないからです。
考える暇さえなくなってしまったら…
予定を組むのは大人の仕事。それは間違いのない事実です。しかし、やるべきことの全てを決められて、そこから外れることも許されず、それがいつまで続くのかもわからない状態だとしたら…。
そのような生活(毎日)の中で積極性や主体性というものは育まれるでしょうか?育まれないですよね!? ひょっとしたら、考えることさえしなくなってしまうかもしれません。
成長まとめ
どうか、折を見て「総括(成長まとめ)」してあげてください。“こんなことができるようになった”や“こんなに続けることができた”、“ここが成長した”…このようなことでいいのです。
提案からの“決める”
そして、時には提案をした後に、「決める権利(選ぶ権利)」を与えてあげてください。“朝はパンにする?ご飯にする?”や“土曜日は公園にする?図書館にする?”、“動物園でみる動物を決めておいてね”…決める機会や選ぶ機会を設定してあげましょう。
総括→提案→決心
自主性を重んじることで、主体的行動がとれるようになります。意思決定を尊重することで、やる気が養われます。「総括→提案→決心」のサイクルを作ることでそれらは実現可能になります。
学びを促すときでさえ
「勉強しなさい!」ということは大事なことです。しかし、時にはこんな手法も試してみてください。
「〇〇くん、大人になったら何になりたい?そうかそうか、それは素敵なことだね。お父さんは全力で応援するよ!よし、まずは▢▢を勉強しておくといいね!あっ、それから、その仕事に役に立つ経験をするために、今度の休みに△△にいってみよう!」
いかがでしょうか!?今日の話は、ひょっとしたら本当の話かもしれません。もしよかったらお試しください。
感謝の意を込めまして 神山眞
第1回セミナー 「正しい過去問の使い方”を伝授します&やる気がない子の特徴10選(やる気の出し方10カ条)」
【第1部】正しい過去問の使い方”を伝授します
◇絶対に知っておいてほしい過去問の使い方
◇圧倒的に差が出る過去問の使い方
◇逆算思考から始める正しい受験術
【第2部】やる気がない子の特徴10選
◇相談されない子(総括してもらっていない子)
◇空腹ではない子
◇心が満たされる前に心を壊されてしまった
◇たまたまな子(まだ面白いものが見つかっていない)
◇朝の過ごし方に問題がある子
◇夜の過ごし方に問題がある子
◇光を浴びていない子
◇自由と規律のバランスが取れていない子
◇我慢(継続)をしたことのない子
◇我慢(継続)をし過ぎた子
◇鏡の子
◇感謝されたことが少ない子
◇切り替えが苦手な子
◇いつも先回りされてしまう子(待ってもらえていない子)
【日時&場所】2月8日(土)吉祥寺 10:00~11:30
【講座ナンバー】講座№0208
【参加者人数】15人
【対象】年少、年中の保護者様
【講習費】3,000円(税込み)
【受付開始】12月1日(日)の10時の時報からです。「講座ナンバー」を明記の上、「氏名」、「緊急連絡先(携帯電話)」、「お子さまは年中さん?年少さん?(現在)」をご記入願います。ちきゅうまるの「お申し込みフォーム」よりお申し込み願います。12月7日の夜までにメールにて報告させていただきます。