すきま=伸びしろ
19時半から24時までの4時間半
忙しかった!
まさに、心を失うほどの忙しさ!!
手を離れたと思った本の「原稿」が舞い戻り
「運動の達人DVD」の再チェック要請が飛び込む
それらを、ノンストップでチェックし
2時間で無事終了
そこから、明日とあさっての授業で使う教材をスーツケースへ!!
流れるようなピッキング作業!!
はじめのうちは、間違いのないように
「1,2,3…」の数字の掛け声
少し疲れが見えてきて
「よいしょ!!」「よいしょ!!」の「根性論」を帯びた掛け声に変化
そして
日付が変わりそう!!
そう思った瞬間
掛け声は
↓
↓
↓
「忙しい!忙しい!」
「なんでこんなに忙しいんだ!」
「どうしていつもこうなるの!」
「誰だ!?こんなに予定を入れたのは?」
「あー自分だ!」
「忙しい!!」
「忙しい!!」
に変わっていきました
忙しすぎるのは、やはり、考えものです
そして、大抵は、忙しさの原因を、「自分の要領の悪さ」だと思ってしまいがちです。
でも、これって、ズバリ、違います!!
忙しさの本当の原因は
↓
↓
↓
予定を入れ過ぎてしまうことにあります
□あれも入れると、いいはずだ!
□これを入れれば、もっといい!
□量が多いのは、いいことだ!
□あそこのすき間に、もっと入れられる!
□こことここの間に、きっと入れられる!
少ないよりも、多い方が、「いいはずだ!」
そんな、「加法至上主義」は要注意です
すき間には、すき間の「意義」があります
すき間には、すき間であることの「有効性」や「必然性」があります
皆さまのお子さまの生活には、「すき間」はありますか?
子ども時代の「すき間」
それって、実は、将来の「伸びしろ」です
我が子の将来に、伸びしろが必要であると感じたのなら、「すき間」を作ることです。
「伸びしろ」が、あった方がいいかもね
そう思うのなら
無理やり、すき間をつくり出し
そのすき間に
「これでもか!!」と予定を入れ過ぎないようにしましょう
感謝の意を込めまして 神山眞