オールインワン ベーシック100 概要
昨年好評を博し、たくさんの合格者を輩出した「オールインワン講座」
「ペーパー」、「製作」、「口頭試問」、「行動観察」、「運動」といった国立小合格に必要な全ての課題が一度に学べる「オールインワン講座」
そんな「オールインワン講座」を、今年も月に1回のペースで行います!!
でも、その前に、「オールインワン講座」を、より効果的にするための講座を今年は行います。
その名も
「オールインワン ベーシック100」!!
第一回目が、2月10日(土)と12日(月)に行われます。
(※同一内容です。どちらか一日にご参加ください)
その名の通りの100分!!
(※と言いたいところですが、100分をオーバーしてしまう可能性があります)
第一回目の「オールインワン ベーシック100」の中には、「ペーパー」、「口頭試問」、「運動」が含まれています。
どんなことが行われるのか、その内容を、本日からちょっとずつ紹介させていただきます。
本日は、「ペーパー編」です。
オールインワン ベーシック100 概要
—第一回:ペーパー編-
■1:“大学受験との違い”を知る
中学受験、高校受験、そして大学受験、全ての課題は、「問題文を読む」ことから始まります。
わからない箇所があれば、その箇所に戻ることが可能です。
よって、2度読んで理解して、熟考し、答えを導き出すことが可能です。
ところが、小学校受験だけは、「設問の聞き取り」から始まります。
わからない箇所があっても、その箇所に戻ることは不可能です。
よって、1度だけ聞いて、即座に、答えを導き出す以外に方法はありません。
この違いを、保護者の方々が、早目に理解することは、何よりも、どんなことよりも大切です。
「聞く力」
「聞き取る力」
「ヒアリング力」
呼び方は色々あれど、
これらの力こそが、「何よりも大切」であることに気づくことができるからです。
これらの力こそ、「先んじて養うべきこと」に気づくことができるからです。
■2:“設問”の意味が分かる!!
「本番で“設問”の意味が分かる!!」
これこそが、ペーパーにおける最終的な目的です。
小学校受験では、
(A)「設問の意味が分かる」=「正解を導き出せる」
(B)「設問の意味が分からない」=「着手すらできない」
この二つしかありません。
設問が聞き取れないと、どんなに頭をひねっても、どれだけ試行錯誤しても、「正解」は、導き出せません。
しつこいようですが、設問の際の「声出し」は、たったの一回です。
本番では、「設問を一回だけ聞き」→「瞬時に理解して」→「解答欄に記入」なのです。
■3:スタートとゴールを同じにする
「本番で“設問”の意味が分かる!!」にするためには、「聞き取る力の養成」からスタートすることが必要不可欠です。
「回転図形」、「等分」、「1対1対応」、「つりあい」、「四方観察」、「鏡映像」…
確かにどれもこれも大切です。
しかし、「聞く力」、「ヒアリング力」をつけずに、これらを学習しても、はっきり言って、なかなか身につかないのではないでしょうか?
“「わかった!!」、「わかったはず!!」と思ったのも、つかの間、ちょっと言い回しを変えただけで、全くわからなくなってしまった”
“この前できていたのに、もう忘れている!!”
そんな経験はありませんか?
■4:オールインワン ベーシック100では
オールインワン ベーシック100の第一回目のペーパー学習では、何よりも先に、「聞き取る力」をつけます。
なので、「ペーパーの枚数」には全くこだわりません。
それよりも、以下の課題に取り組んでもらいます。
■「短文復唱」=“身体の姿勢”を整える、“気持ちの姿勢”を整える。
■「お話の内容理解」=イメージをアリアリと浮かべる。
■「触索→説明」=感じたことを伝える。
しかし、授業だけで、「聞き取る力」を養うのははっきり言って不可能です。
授業説明において、「聞き取る力」の重要性を十分に説明し、ご家庭で行うべきことを提示させていただきます。
お父さま、お母さまのお力をお借りします!!
いかがでしたか?
国立小合格のコツは、いかに、「基本課題で確実に得点するか」です。
その為にも、まずは、「聞く力」を養いましょう!!
あしたは、「口頭試問」に関するお話です!!
感謝の意を込めまして 神山眞
本日、編集者の皆さまと打ち合わせをしてきました。
正直に、勇気を出して、「わからないこと」や「疑問点」を言いました。
すると、とてもとても、親身になって話を聞いてくれました。
そして、「明確なアドバイス」を打ち出してくれました。
さらに、「締め切り」を伸ばしてくれました。
少し、気が楽になった一日です!!