国立小ではどのように出題されているのか?
はじめに「重さくらべ・シーソー」が、過去どのような形で「国立」において出題されたのかを見てみましょう。
□「世田谷」、「竹早」では、過去10年間出題されていません
□「小金井」では、定期的に出題されています
国立小受験では、3者関係までができればよかったのですが、過去の小金井小では、おそらく、4者関係で出題されています。
つまり、4者~5者関係まではできるようにしておく必要がありそうです。
小金井小
□2005年度-「シーソー(三者関係)」で、1番重いものと1番軽いものを探す。
□2008年度-「シーソー(三者関係)」で、1番重いものを探す。
□2012年度-「1番重いものより軽くて、1番軽いものより重いもの(1番重くなく、1番軽くもないもの)」を探す。
□2015年度-4匹の動物の中で1番重いものを探す=4者関係。
これだけの頻度の高さで出ているということは、小金井では「シーソーが出る」と思って取り組んだ方がよさそうです。
筑波小
□2000年度-「シーソーでどちらが下がると思うか」
ただし、これは、確かにシーソーは使っていますが、「つりあい」という課題になります。「1当たり量課題」という、掛け算の原則がわかっていないと解けない、難しい課題です。
お茶の水小
□2000年度-「シーソー(つりあい)」
□2006年度-「やじろべえ(つりあい)」
□2008年度-「3つのボールの重さくらべ(系列化)」
□2010年度-「天秤を使ったつりあい」
□2014年度-「天秤を使った5つのものの重さ比べ」 ※行動観察の中で
□2019年度-「シーソーを使ったつりあい課題」
□2021年度-「天秤を使ったつりあい課題」
2014年度以外は、すべて個別テスト課題として出題されています。
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